commentary
MXR社の1975年製 Distortion+、筐体はMXR innovation仕様.
回路、基板レイアウト、定数など、現行と大差ありません.
音が良くないイメージを何かと持たれがちなDistortion+ですが、75年ぐらいまでの個体は現行とは別物と言っても良い印象です.
この個体は、約4年間探し続けてようやく出会えた以下のの仕様で、中々この組み合わせは出てこないです.
- 抵抗:全てブラウンのカーボン抵抗
- セラコン:全てCentralab
- タンタルコン:カラーコード
使用する部品メーカーが統一されていない事を逆手にとって、実在するかどうかも分からない部品構成の個体を探すのはとても面白いです.
component
Opamp:LM741 (National Semiconductor)
Pot:CTS
Capacitor:Centralab etc
Foot Switch:Carling
Jack:Switch Craft
Enclosure:MXR original