管理人の今までの経験から、
長く愛用できるギター選びのコツを紹介してみます^^
そもそも、ギターを買ったら、
「永く愛用するものを買うに決まってるだろ!」といわれるかもしれません^^;
確かにそのとおりなんですが、
「このギターは一生モノだ!」
と思って買ったのに手放してしまった、、
そんなギターたちのことを思いだすことで、
ギター選ぶ時に失敗しなくなるかな?と(笑)
で、僕の場合、ギターを手放してしまった、
主な原因を思い起こしてみました。
ピックアップしてみると、
- お金がなくて手放してしまった、、
- ネックグリップが気に入らなかった、、
- 鳴りが気に入らなかった、、
といったことが挙げられるかな、
と思いました。
お金がなくて手放してしまった、、
これが一番切ないですね、、
人生いろいろあります(苦笑)
手放したくなくても・・・
手放さないといけない時があるものです、、
僕の中では、
がまさにそうでした。
今でも手放したことを後悔しています^^;
あと写真が残っていなかったのですが、
「Fender Stratcaster Jeff Beck Model」
「Gibson Custom Shop SG Standard」
もそうでしたね、、
ネックグリップが気に入らなかった、、
これはギターを手放す、
もしくは購入まで至らない理由になることが多いです、、
もちろん、ネック自体の状態も大切ですが、
プレイアビリティを考えてみても、
「ネックグリップの形状」
「フィット感」
「握りごたえ」
などなど、自分自身の好みに合うか、
しっかり確認しておきたいところですね^^
僕の体験談をいくつか紹介しますと、
例えば、このギター、
メインのストラトキャスターのバックアップ用、
もしくはメインで使えればと思って手に入れました。
確か、マスターグレードシリーズのスペックを
継承したモデルで2000年初期に発売されていたものです。
カラーはアイスブルーメタリック、
見た目は最高にカッコよかったですし、
音も悪くなかったのですが、
どうしても気に入らなかったところ・・・
それが「ネックグリップ」でした。
もちろん、購入時にネックグリップは確認します。
このギターのネックグリップは、
やや太めでしたが「弾いていたら慣れるだろう」
と思っていました。
でも弾いていても、慣れないんですよ、、
原因はネックサイドのエッジだったんですね^^;
(下写真の白枠で囲った部分)
この部分がどうしても手に食い込むといいますか、
フィット感に欠けるんですよね(苦笑)
このギターを買って気づいたんですが、
僕の中ではグリップが「太い」「細い」とかではなく、
ネックサイドの形状も大切だな、と。
あ、そういえば、、ネックグリップでいうと、
薄く平たいネックも僕は苦手です。
この理由から手放したギターが、
評価の高いフェンジャパ「JVシリアル」のストラトです^^;
個体差もあるかもしれませんが、
「握りごたえ」という面で・・・
僕はしっくりこなかったんですよね、、
実はまだまだ・・・他にもあるんですが、
ひとまずこれぐらいにしておきます^^;
こういった経験からネックグリップは、
太さだけで選ばないようにしよう!と学びました(苦笑)
ちなみにこの経験以降、
欲しいな〜と思っていたギターも、
数本、諦めるきっかけになりました(笑)
そういえば、
「Fender USA American Vintage ’65 Stratocaster」
のネックグリップはいい感じでしたね^^
音も好みだったので、かなり物欲を刺激されました^^;
あ、ネックグリップを
「リシェイプ」する方法もありますが、
ネックを削ると、、音が変わると思っています。
これは実際に削ったこともあるんですが、
音は変わってしまいました、、
できれば避けたいところですよね^^;
鳴りが気に入らなかった、、
鳴りが気に入らなかった、、
いわゆる「鳴っていない」場合ですね^^;
世の中の人がどうなのかは知りません(笑)が、
僕の場合、もしくは僕の周りの人達は、
「鳴っている」
楽器のほうが好きな人が多いです(笑)
「鳴り」の定義はなかなか難しいのですが、
鳴っている楽器とそうでない楽器の場合、
音の太さやふくよかさ、倍音構成などなど、、
挙げればキリがありませんが、単純に、
「弾いていて気持ちが良い」
という点に尽きます(笑)
こう書くと、かなり曖昧な表現に思われそうですが、
本当に「鳴っている」ギターを弾けば、
感じてもらえるはずです^^
あと鳴りなんですが、弦を弾いて、
「バーン」と弦の音が大きく響いているギターのことを、
「鳴っている」という人もいますが、、
これは個人的には違うかな、、と思います^^;
弦の音ではなく、ネック・ボディも共振している状態で、
ギター本体から音の響きがする、どちらかというと、
弦の音は強調されないという感じでしょうか。
う〜ん、、難しいですが、
やっぱり「弾いていて気持ちが良い」というのが、
僕の感覚になりますかね(笑)
あくまでも好みの話にもなりますけどね^^;
音はどうでもいいの?
そんなことはありません(笑)
でも、音はある程度ならパーツ交換、
あとはアンプ・エフェクターなど、
周辺機材でカバーできる部分があります。
音で言うと、先ほどいった「鳴り」の他、
各ピックアップポジションでの出音のバランス(※)、
サスティン、それとテンション感といったものは、
チェックしておいたほうが良いとは思います^^
※ピックアップの高さでも変わりますが、、
あとはレスポンス。
ピッキングした時、
そのニュアンスがダイレクトに反映されるかですね。
「音が早い」なんていわれることもありますが、
面白いもので出音のスピード感って微妙に違うんですよね。
何だかんだいって見た目は大切!
それと最後になりましたが…
「見た目」は重要です!
形状はもちろん、
カラーはすごく大切です(笑)
カラーもリフィニッシュする方法はありますが、
なんといっても費用がかかります、、
ただ場合によっては、リフィニッシュした結果、
音、鳴りが良くなる場合があります!
これも実際の話で、友人が所有するギターも
リフィニッシュした結果、見た目はもちろん、鳴りも良くなりました♪
↓一番右のストラトです^^
トライする価値はあると思います^^
そういった意味では、カラーリング自体では、
ギターを手放す理由にはならないのかもしれませんよね(笑)
最後に
いかがでしたか?
全然違う!なんて人もいるでしょう。
…そりゃそう。
選ぶ基準は色々とありますから^^;
一意見として、ギター選びの参考になれば幸いです!
コメント
ついにきましたね!ストラトの特集
アイスブルーは私はまさにあのネックのエッジが良かったです。
あそこが膨らみすぎるとコード弾きで親指が痛くなってきます。
細すぎても太すぎても薄すぎてもなかなかぴったりなのはむずかしいですね。
こんにちは^^
先日はお問い合わせありがとうございました!
ネックグリップは好みの分かれるところです(笑)
あと弾き心地はネック以外にもテンション感などもありますので、
意外と、判断するのが難しいですよね、、
おしゃっているアイスブルーのギター、
そういったギターと出会えるのが一番良いですよね♪
あと、別にストラト特集はやろうと思っています(笑)