今回レビューするのは、
Limetone Audio(ライムトーンオーディオ)さんの、
ブースターエフェクター「irodori(イロドリ)」をレビューします!
実は先日、Limetone Audioの今西さんと友人と3人でプチファズ会を行いました。
その時、この「イロドリ」をご持参いただき、
触らせていただいたLimetone Audioさんから発売された第一弾ペダルです。
ペダルレビュー
ツマミは一つ、
mellowとvividの異なる、
二種類のモードが用意されています。
シンプルな操作感、
あとモードを切り替えた時、
その変化はわかりやすいペダルです。
サウンドレビュー
エフェクトオフ時はノンバッファード、
ツマミはゼロの状態からエフェクトオンで、
原音から少しだけ音量が上がりますかね。
Levelのツマミを上げていくと、
徐々に音量が上がっていくのですが、
グッと音量を持ち上げるものではないかなと。
何dBブーストできるかはわかりませんが、
あと少しをプッシュする、そんなブースト量に感じました。
ちなみにLevelのツマミは、
基本的に左に振り切った状態~9時。
両モードのキャラクターを活かし、
音作りをしていくペダルとのことでしたが、
その意図はしっかりと感じとれました^^
mellowモードについて
mellowモードは暖かみのある音で、
全体的に落ち着いた音にしてくれます。
…とはいえ単に甘い、
丸い音にする感じではなかったです。
そのためかピッキングした時でも、
バイト感を損ねる感じも少ないため、
パッと鳴らした時に不自然さは感じなかったです。
クリーンサウンドでの使用は勿論、
耳に痛い、気になる高域を少し抑えたい、
そんな時に使うと効果的な印象でした( ̄▽ ̄)
vividモードについて
vividモードはきらびやかな出音の印象で、
高域と低域にアクセントを与えてくれますね。
低域は主張するとはいえ、
膨らむというよりタイトに鳴る感じでして、
音が潰れることはなかったです。
例えば、ブリッジミュートをした時、
ニュアンスを際立たせてくれるといいますか、
音にメリハリを与えてくれる印象でした。
歪ませた状態から、
もう少し音を前に出したい、
そんな時に踏んであげると良さそうですね^^
試した時はJCM2000(DSL100)でしたが、
リードチャンネルでも同様の効果を体感できました。
まとめ
両モードともに味付け感はありますが、
弾き手の表現を損ねる感じはなかったですね。
原音に忠実な…というタイプではなく、
ペダルのキャラクターを活かして音作りをする、
久々にこの手のブースターペダルを弾いて新鮮を感じました^^
取扱店舗も増えているようですので、
実際に試す機会もあるかと思います( ̄▽ ̄)
プロの愛用者も増えていますが、
現場で求められる音はこういうことか…と勉強させていただきました。
それと今回触らせてもらった、
ライムトーンさんのボリュームペダル。
自分のシステムに組み込んで、
使ってみたいイメージが湧きました。
ボリュームペダル、手に入れたのでレビューしてみました!併せてどうぞ!
最後に。「Limetone Audio」の今西さん、お忙しい中ありがとうございました!
「Limetone Audio」
http://limetoneaudio.com/
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