所長も好きなクランチサウンドがだせる!と感じたペダル、Marshall Blues Breaker(ブルースブレイカー)をレビューします^^
このBlues BreakerはSHRED MASTER、DRIVE MASTERと同時期に販売されたペダルであり、マーシャル3兄弟ペダルとして知られています。
10年前ぐらいは確か…中古で10,000円ぐらいだった記憶があります(-_-;)
今ではジョン・メイヤーが使っている影響か…プレミアが付いてしまいましたね^^;
この記事を初めて投稿したのが2013年。そこから時が経ち…Marshall 60th Blues Breaker reissueも販売されました。60thのブルースブレイカーは18Vも対応と興味深いモデルでしたが…即売れ状態でしたが縁あってゲットできました!リイシューモデルは記事後半でレビューしています!
サウンドレビュー!最高のクランチサウンドが作れる
Marshall Blues Breakerは所長も一時期、最高のクランチサウンドが作れるエフェクターと感じ、愛用していました。
さすがに昨今の値段は高すぎですが、音が良いことは確かです。
クランチサウンドを作るには最適ともいえるエフェクターであり、ギターボリュームを絞れば、立体感のあるクリーンサウンドも作れます。
ゲイン自体は高くはなく、オーバードライブ程度であるため、歪みが足りなければ他のエフェクターと組み合わせて使うのも一つの方法です。
所長も使っていた時はゲインブースターとして、ブルースブレイカーの手前に他のブースターエフェクターや、後段にマフ系ファズペダルを繋いで使っていました。
クランチサウンドといえば、Amp Elevenで満足でしたが、Blues Breakerのほうが暖かいチューブ系オーバードライブサウンドな印象に感じました。
ストラトキャスターなどシングルコイルギターはもちろん、レスポールなどハムバッカーギターでも良い感じで鳴らせるため、クランチサウンドエフェクターが欲しい人は試す価値のあるペダルです。
良いクランチサウンドペダルだったのですが、プレミアがついてしまい…手が出しにくい値段となってしまっていたところ、なんとマーシャルから復刻されることが決定しました!
Marshall Blues Breaker Reissueとして復刻
60周年記念として販売されたリイシュー版、Blues Breaker Reissue。
Andertons Musicでオリジナルとリイシュー版を比較している動画が公開されています。
他のモデルもそうですがリイシュー版は音が新しい、輪郭がくっきりした印象はあります。
ただ音を聴く限り、十分に期待できそうな印象がありますね。
60周年記念で販売されたMarshall Blues Breaker Reissueは18V駆動できることから、よりオープンでハリのあるサウンドが作れるのでは…と予想しています。
人気が高いモデルゆえ、販売後は即売れ状態…しかも国内情報は限定品と聞きましたが海外では限定モデルではなかった記憶が。
「おかしいなぁ」と思っていたところ、どうやらレギュラーモデルとして販売するそうです。
レギュラーモデルとして販売してくれたら…今の狂った中古相場もマシになるでしょうね(笑)
Marshall Blues Breaker Reissueを手に入れたのでレビュー
Marshall Blues Breaker Reissuegの発売日、予約していた楽器店から「ブルースブレイカーが余っているけど」とお話をいただいたこともあり、手に入れてみました。
見た目はパッとみた感じだと、オリジナルをそこまで変わらない印象を受けました。
肝心のサウンドはやはり新しいペダルゆえ、オリジナルと比べるとやや音が硬めで元気なサウンドに感じました。
所長はハムバッカーギターと組み合わせ、鳴らしたくなりました。
簡易チェックですがレスポールとQuilter 101アンプで鳴らしてみたところ、予想していたよりも良い印象を受けました。
ブルースブレイカーはエフェクトONで位相が反転し逆相となります。
所長のレスポールも繋ぐと位相が反転するため、ブルースブレイカーと組み合わせることで、位相を合わせて(正位相)鳴らせるのも理由です。
ピッキングに対してもリニアに反応しますし、ギターボリュームを絞った時もこもりにくいですね。
ちなみに今回、手に入れたリイシューはオリジナルよりも歪む印象があります。
オリジナルのブルブレも個体差があり、歪みにくい個体と比較的歪む個体はあります。
ただしブルースブレイカーサウンドであり、やはりクランチさせるには最高なエフェクターだと再認識しました。
ブルースブレイカー系エフェクターはたくさんありますが、やはり本家が気合いを入れて出してきたモデルなんだと感じました。
今回のリイシューは9Vだけでなく、18Vでも動かすことができるのも特徴です。
18Vで駆動させるとオープンで歪み感が弱くなりますし、やや低域側も出てくる印象を受けました。
まだ検証中ですが、所長としては9Vで鳴らすほうが好みであり、ブルブレらしさは感じられますね。
いずれにせよ、ピッキングやギターボリュームに対する追従性は変わらず、常時ONで鳴らしたくなるサウンドです。
BB-2 THE BLUESBREAKER IIはどうなのか?比較してみた
BB-2 THE BLUESBREAKER IIが後継機種と思われそうですが、これが結構違います^^;
まずはゲイン量がかなり増し、ワイルドさ、コンプレッション感も増してます。
あとトーンをMAXにしても少しこもった印象がありますが、レベルを上げることである程度解消されます。
ハムバッカーギターと相性が良いとも聞いていましたが、シングルコイルピックアップギターのほうが、相性が良いと感じました^^
ちなみにこのBB-2、ギターボリュームへの反応性も良いです。
ゲインを上げた状態からでも、クリーン近くまで歪みを落とせます。
それとBB-2には、Boostモードも追加されています。
クリーンブーストモードは原音にザラツキ感、紙っぽさ…少し癖があります。
もともと少しこもりがちな面と相まって、個人的には好きな感じのブーストサウンド。
ブルースブレーカーらしさはないのですが、所長は逆に好きでしたね。
中古で購入すれば、かなりコストパフォーマンスは高いペダルです^^
ちなみにMarshall Blues Breakerは、Analogman King Of Tone(KOT)のベースになっています。
KOTもプレミアがついてしまいましたが…ブルースブレイカー系エフェクターを語る上では外せません。
King Of Tone(KOT)と比べますと、Marshall Blues Breakerのほうが、太くマイルドなサウンドが特徴に感じました。
それに比べ、KOTはスッキリした音でしたね。
KOTの場合は一台でブーストもできるため、ゲイン不足もまかなえるのは利点といえます。
ちなみにKOTには兄弟機とも呼べる、Prince Of Toneといったコンパクトサイズのペダルもあります。
MXRからミニサイズで販売されたこともあり、注目度の高いブルースブレイカー系エフェクターですね。
ブルースブレイカー系のエフェクターを紹介
ブルースブレイカー、中古だと高いですし、BB-2もなかなか中古を見かけなくなってきました、、
復刻版のReissueも手に入りにくい中、手に入るブルースブレイカー系エフェクターを紹介しておきます!
当サイト「JHS Pedals Morning Glory」レビューはこちら>>>
当サイト「VFE Pedals Blues King」レビューはこちら>>>
当サイト「6 Degrees FX Rodeo Drive」レビューはこちら>>>
ブルースブレイカー系エフェクター、発見しましたら追記していきます!
#marshall #ブルースブレイカー #エフェクター
コメント
はじめまして!
たのしく拝見させてもらってます(*^^*)
失礼承知なんですが
いくらかで譲ってもらえたり
しませんか?
じゅんさん
いつもありがとうございます!
こちらのペダルは既に手放してしまいました…。
申し訳ありません、、