マフ好きならいつかは手に入れたい!
「Electro-Harmonix BIG MUFF π Rams Head」
サウンドレビューです!
これぞラムズヘッド!という筐体ですね!
「Rams Head」は人生で弾いた、2台目のラムズヘッドになります。
1台目はかなり前ですが、楽器屋さんで偶然、
中古で入荷したものを触らさせてもらいました。
いわゆるバイオレットラムと呼ばれるタイプのものです。
結構レアみたいで高値で取引されていますよね。
サウンドレビュー
音の違いは記憶を思い出してみても、
やはり個体差のせいなのか…音は違いました。
今回弾いたものは、比較的ディストーション寄り、
「バイオレットラム」はオーバードライブ寄りでした。
同じ「Violet Ram’s Head」でも、よりまろやかなサウンドでしたね。
でも年代、パーツの個体差があるので、
一概に音の傾向が言えないのがレビュー泣かせです^^;
僕もロシアンマフの時がそうでしたが、
実際に弾いてみて「自分好み」のものを見つける、
これも楽しみの一つでしょうね^^
今回弾かさせていただいたラムズヘッドですが、
ディストーションっぽいとはいえ、やはりどこか温かみのある、
太さを感じさせる密度の高いファズサウンド。
これはヴィンテージならではないでしょうか。
「FS36999」トランジスタのラムズヘッドをサウンドチェック!
70年代初期、トランジスタに「FS36999」がのったラムズヘッドを弾かさせていただきました!
動画を撮りましたのでご覧になってみてください!
これも…先に紹介したラムズヘッドとは音が違いました。
まさに沼。
この個体はファズらしい、ゴツさのあるラムズヘッドといった印象でした。個人的にはかっこいい音がする個体でしたね!
Electro Harmonix Big Muff Pi Ram’s Headの動画から比較
ゲインは総じて言えると思いますが、
ロシアンマフや現行ビッグマフと比べると低めですよね。
それと単体で歪ませても使えるあたりは、
現行品のビッグマフとは明らかに異なります。
スイッチャーなどに組み込んで、
これ単体で鳴らしても十分に良い音がしそうです^^
ツマミは「ボリューム」「トーン」「サスティン」、
あと筐体上部に電源オンオフのマスタースイッチがあります。
ツマミの向きはバラバラ、これもまた「味」ですよね(笑)
まとめ
ラムズヘッドの中には、
中域が出すぎているもの、サスティンがない、
ゲインが低すぎるものがあるとも聞きますが、
僕が弾いたラムズヘッドにはそういったものはなかったですね。
強いていえば「D*A*M Ram Head」、
これは中域がプッシュされた音だったでしょうか^^;
ちなみに僕が愛用している、
「September Sound Fuzz」と比較してみると、
やはり音の温かみは「Ram’s Head」に分がありました。
ただ使えるセッティングのポイントの多さは、
「D*A*M Ram Head」「September Sound Fuzz」に分があります。
耐久性、音もなかなか良い勝負をしますので、
「D*A*M Ram Head」「September Sound Fuzz」は、
使いやすく、安心して使えるかもしれませんね。
(ノイズも少ないです)
ん~でもラムズヘッド、
いつかは手元に置いてみたいですね^^
コメント