モディファイで定評のある、
「RE-J」がモディファイした「BOSS SD-2」です^^
サウンドレビュー
オリジナル「SD-2」も良く出来たペダルですが、
クランチチャンネルは少し音が粗くて、
ローが暴れるブリブリしたサウンド。
リードチャンネルは、
中域に癖があって少し抜けにくいサウンド、
そういった印象が個人的にはありました。
このRE-Jのモディファイに関しては、
そういった点がきちんと改善されていました。
クランチチャンネル
よくレビューにあるように、
クランチチャンネルはギターボリュームを絞った時、
トーンはBOSSらしからぬ…といったら失礼ですが、
艶のあるサウンドなんです。
またこのチャンネルは、
ブースターとしてもかなり優秀かと思います。
ゲイン自体はそこまでありませんが、
もともとの荒々しさを残しながら、
ローのブーミー感は軽減されています。
コンプ感もそこまでありませんので、
キレのあるサウンドを求めている方にはおすすめです。
リードチャンネル
オリジナル同様、中域はよく出ているもの、
抜けの悪さはかなり改善されていますので、
こちらのチャンネルはオリジナルより間違いなく、
使えるチューニングが施されているといえるでしょう。
ただ個人的にはもう少しトーンを上げていった時に、
ハイミッド辺りが足されていくようであれば…
なお良いなぁとは感じました。
まとめ
一台で2種類の歪みを簡単に切り替えれることが可能、
サウンド、操作感からみても「プリアンプ」的に使える、
良質なモディファイペダルかと。
「BD-2」ほどトレブリーではなく、
少し野暮ったい歪みと「DS-2」のターボチャンネルほど、
中域にクセがないマーシャル的なリードサウンド、
そんなサウンドが共存しているペダルですね。
ちなみに、対JC-120用、
ペダルとしてもおすすめできます。
友人はグレッチのギターでJC-120で使っていましたが、
良い音を鳴らしていましたね^^
僕もストラトで弾きましたが、
ハムバッカーのギターのほうがより相性が良いように感じました。
コントロールもシンプルですし、
サウンドセッティングも「BOSS」らしく簡単、
ギターやアンプは選びにくいペダルだと思います。
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