「FFM3 Fuzz Face Mini Hendrix」レビューをおおくりいたします^^
「FFM3」はいわゆるジミヘンファズ、
シリコントランジスタ「BC108」のファズフェイスです。
この「FFM3」を弾くにあたり、
「FFM1」と「FFM2」とも比較しました。
サウンドレビュー
3機種を弾き比べている動画がありました^^
↓この動画はジョージ・トリップス氏が説明しています。
いかがでしょうか?
僕が弾いて、一番バランスがよかった、
好みだったのが「FFM3」でした。
「FFM3」が良かったと思った点は、
- 低域が暴れすぎない
- ゲインレンジ
- ギター側でのゲインコントロール
です。
低域の出方が違う
低域がでていると迫力があると感じるので、
ギター1本で弾いているといい感じに聴こえても、
バンドアンサンブルの中だと使いにくい、、、
メンバーに嫌がられること、あったりしません?
この「FFM3」が一番、今回弾いた3機種、
「FFM1」「FFM2」「FFM3」の中では、
低域が大人しかったです。
ですので「FFM3」がアンサンブルの中でも、
馴染みやすいと感じました。
スッキリした音ですので、
ローの効いたファズサウンドが好きな人には
物足りないかもしれませんが^^;
ゲインレンジ
歪みの量は3機種中ちょうど真ん中ぐらいです。
歪み量の多い順に並べると・・・
FFM2>FFM3>FFM1
といった感じ、
「FFM2」が一番歪みました。
でも個人的には、
「FFM3」ぐらいの歪み量があれば十分かなと(^^)
ちなみに「FFM2」が
一番野蛮な感じに歪みます(笑)
「FFM1」はいかにもファズフェイス!
といった感じの歪みでゲインは低めです。
ギター側でのゲインコントロール
ファズフェイスの魅力の一つ、
それはあたかもプリアンプ的に
使えるところではないでしょうか。
手元、ギターボリュームを駆使することで、
自在にゲインコントロールができますよね!
↓後半でギターボリュームを絞ってみました^^
クリーンにもなれば、クランチトーン、
そしてファズ、1台でカラフルなサウンドがだせます。
そして「FFM1」「FFM2」「FFM3」はいってみれば、
ファズフェイスなので、ゲインコントロールは自在にできます。
ただ、ギターボリュームを絞った時の
歪みの増減加減、音は違います。
3機種の中でギターボリュームを絞った時、
クリーントーンが太くて温かみのある音だったのは
「FFM1」でした。
ただ「FFM1」はボリュームを絞っていくと、
ファズサウンドからクリーンに変化しちゃうんですよね^^;
アンプをクランチ程度に歪ませて使えば、
すごく良いかもしれませんね^^
その点「FFM2」はゲインがスムーズに
落ちていきますがちょっと音が濁っている、
そんな感じがしました。
一番ワイルドな音なので、
リードプレイでガツンと踏むのが良いかも。
「FFM3」はファズフェイス初心者にもおすすめ!
「FFM3」はとにかくバランスが良い、
「クリーン」「クランチ」「ファズ」の
サウンド変化が一番楽しめます^^
この価格帯でこのクオリティー、
初めてファズフェイスに挑戦する人にもおすすめです。
ちょっとハイ上がりな感じもしますが、
それはシリコン系ファズフェイズ。
気になるようであれば、
ギターのトーンを絞れば大丈夫かと^^
あ、大事なことを言い忘れていました、、
アンプはJC-120よりもチューブアンプが良いです^^;
しかしジョージ・トリップス氏が絡んでから、
「JIM DUNLOP」は良いものを世に送り出していますね^^
これからも期待です^^
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