「Free The Tone MS SOV SPECIAL MS-1V」レビューです^^
「Free The Tone」のペダルは、
「Gigs Boson GB-1V」を所有していますが、
本当に欲しかったのはこっちだったんですよね(笑)
この「MS SOV SPECIAL MS-1V」は、
「Matt Schofield Signature Model」として限定販売されているものです。
「Matt Schofield」氏のデモを見て、
僕はかなり物欲をそそられました^^;
実際、「GB-1V」と比較してみましたが、
正直なところ、、
「MS SOV SPECIAL MS-1V」を使いたいと思いました^^
サウンドレビュー
+/-15Vdcの内部昇圧をしているためか、
タッチ、ギターボリュームに対する反応性も良好、
幅広いゲインレンジ、思っていたとおり素晴らしい、
オーバードライブペダルでした(^^)
とにかくゲインレンジは広い!
コントロールはいたってシンプル、
「LEVEL」「TONE」「GAIN」となります。
「LEVEL」はかなり音量を稼げますし、
「GAIN」で得られる歪み量もかなり幅が広いです。
「GAIN」をフルにすると、
音圧と太さが加わるため、ぶっとく歪ませることもできます。
実際に弾いてみると、
出音が非常にしっかりしているからか、
歪んでいないようでも芯からちゃんと歪んでいるように感じます。
音も適度に太い(※)ので、
暑苦しい!といった感じもしませんし、
ナチュラルに歪む印象を受けました。
また僕の好みに近かったせいか、
「GB-1V」の時とは違い、セッティングもそれほど悩まなかったです♪
音を出した時の率直な気持ちとして、
「GB-1Vよりもこっちにしておけばよかったな、、」と思いました(苦笑)
それほど好印象なペダルでした♪
ギターボリュームへの追従性
非常に優れています。
ギターボリュームを絞った時のクリーントーンも、
コシ・艶やかさもあっていい感じです^^
僕はかなり好きな感じでした。
あとピッキングニュアンスを
重視するスタイルの方ならハマるでしょうね^^
比べて申し訳ないのですが、
「GB-1V」とは全く異なります^^:
ですので僕の中ではこの点は、
「MS-1V」のほうが圧勝でした(笑)
対JC-120用ペダルとしても優秀
試奏時はJC-120にストラト、
いつもの組み合わせで弾きました。
チューブアンプで弾いたほうが、
もっと良い音で鳴らせると思いますが、
「MS-1V」ならJC-120でも結構気持ちよく弾けました♪
気持ちよく弾けたというのは、
JC-120の「カリッ」とした、あの硬い感じが緩和され、
チューブライクな歪みとクリーントーンが得られた、
プリアンプ的な使い方ができたからです。
この点も僕にとっては非常にポイントが高かったです^^
「MS-1V」と「FULLTONE OCD」を比較してみた
最近メインで使っている、
「Fulltone OCD」とJC-120で弾き比べしてみました!
結果からいいますと、
JC-120なら「OCD」のほうが僕は好みでした。
そう、あくまでも好みのお話です。
特に一番違うを感じたのが「OCD」は、
ギターボリュームを絞った時の音に高域がしっかり出てくれます。
あとコンプレッション感があるので、
弾きやすいのもあるかもしれませんね(笑)
…といいますか、
「MS-1V」の良さはJC-120では出し切れない、
非常にもったいないな、と^^;
やはりチューブアンプで使うほうが、
はるかに気持ちよく弾けるな、と実感しました。
でもレビューした通り、「MS-1V」だと、
JC-120独特の音の硬さは軽減されるといいますか、
チューブコンプレッションのようなものを感じます^^
よりアンプライクな感じは出ていると思います。
それと音の艶感やハリ感は…
さすがに「MS-1V」に軍配が上がります(笑)
これは「HTS サーキット」の恩恵なのかもしれませんね♪
以上、参考になれば幸いです^^
まとめ
これは欲しいですね^^;
あと見た目もカッコよいですし、
塗装の質感も良い感じなんですよね(笑)
またHTS サーキット搭載、
バイパス音も良いのは「GB-1V」で感じたままです。
ただ、「MS-1V」の場合、
歪みのキャラクターは「GB-1V」のように、
大きく変えることはできません。
歪みのニュアンスが好きかどうか、
そこがこのペダルを選ぶ時のポイントになるでしょうね。
でも、上で紹介した動画を見て、
「好きな感じかも」と感じた方であれば、
価格が高めなので手を出しにくいとは思いますが・・・
手に入れてもまず、間違いはないでしょう^^
この「MS-1V」は2013年12月まで、
期間限定生産とのことなので、僕自身も、、
できれば何とか手に入れてみたいな、と思っています^^;
これは嬉しい!「MS-2V」として再販決定!
「MS-1V」ですが、2013年末で生産が終了してしまいました、、
しかし!な、なんと、、
「MS-2V」として再販されるそうです!
それも今回は、スタンダードモデルとして発売されるとのこと^^
価格帯もグッと下がっていますので、
以前欲しくても躊躇していた方にも朗報ではないでしょうか♪
ちなみに価格は下がっていますが、
「HTSサーキット」
「+/-15Vdcの内部昇圧」
といったスペックは引き継いでいるそうですし、
基盤、パーツの見直しはあると思われますが、
「MS-1V」のサウンドクオリティを保っているとのこと^^;
これはかなり期待ですね!
「Free The Tone MS-2V」エフェクターレビュー!
「MS-2V」を弾いてきました!
「MS-1V」と並べ弾いていませんが、
試奏レベルでは…「MS-1V」との差はあまり感じませんでした^^
…ということで、現状、
新たに書くことがない、、です(笑)
「MS-1V」と違い、価格が下がり、
スタンダードモデルとして販売されるのは嬉しい限りですね!
個人的に「Free The Tone」の中では、一番試して欲しいペダルです^^
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