ギターアンプ&オーディオアンプとして使える、
「Fender USA Pawn Shop Special Series Greta」レビューです^^
このアンプ、「Greta」ですが、
楽器屋さんで見かけた時からかなり気になっていました。
見た目のレトロな感じでインテリアにも良いです♪
ギターインプットジャックなどの指し口は、
背面に配されています。
「Guitar Input」「Aux In」
「Line Out」「Speaker Out」が装備されています。
あ、先に僕が勘違いしていたことを、、^^;
ヘッドホンは使えません(苦笑)
「Line Out」は他のアンプのインプットに繋ぎ、
この「Greta」をエフェクターのように使うことはできます。
でもヘッドホンアウトとしては使えないんですよね、、
販売店の中には「ヘッドホン」も使えます、
なんて書いてあるところもありますけどね(苦笑)
確かに「ラインアウト」とは書いてありますが、
「ヘッドホンアウト」とは書いていませんからね^^:
少し予想していましたが、
これはちょっと残念でしたね、、
ちなみに「Greta」から、
ヘッドホンアウトの付いたアンプに繋ぎ、
そのアンプのヘッドホンからならどうだ!
と試しましたが・・・無理でした^^;
でもそれ以外、用途の幅が広いのは魅力ですね^^
ギターアンプ、もしくは、
プリアンプ(歪みエフェクターのように)、
またはオーディオアンプとして使える面白いアンプです♪
ギターアンプとして
さてさて、レビューにいきます。
プリアンプ段に12AX7×1、
パワーアンプ段に12AT7×1本、
真空管を使用している2W出力のアンプですが、
音量は思っていたよりも大きいですね!
僕はマンションに住んでいますが、
フルボリュームではそれほど弾けませんでした、、
音は・・・う~ん、
すごく古臭い音がしますね(笑)
コントロールはボリュームをトーンのみ。
ボリュームを上げていくと歪んでいきます。
毛羽立った感のある、ちょっとファズライクな音です。
この歪みのキャラクターは、
人によって好き嫌いが分かれそう^^;
ボリュームの加減によっては、
クリーントーンも出せます。
でも「豊潤なクリーントーン」ではなく、、
どちらかというとチープな音です(笑)
良くいえば味がある音といったところでしょうか^^
トーンは右いっぱいの状態から、
高域をカットしていく、ハイカットのようです。
本体のスピーカーで音を出す場合、
フェンダーらしい、トレブリーな鳴り方はしません。
正直なところ僕は、
本体の10インチスピーカーからの音は、
そんなに感動しなかったです^^;
でも、まだ試していませんが、
この「Grata」をヘッドアンプとして、
他のキャビネットで鳴らすと印象は変わるかも。
他の方のレビューを見ても、
ヘッドアンプとして使ったほうが良いみたいですしね。
この点は試したら追記でレビューしますね^^
オーディオアンプとして
これはね、、僕は専門家でもないので、
率直な感想を書いておくと、、
ギターアンプとして使うよりも良いかも
と思いました。
なんていいますか、、
懐かしい音で音楽が流れてきました。
昔、実家においてあった、
父親のオーディオアンプで聴いた音といいますか。
決してクリアなサウンドではないのです。
同じ使い方をするなら、
「YAMAHA THR10」のほうが音は綺麗でしょう。
でも「味のある音」といった意味では、
この「Greta」かな、僕はそう思いました^^
オーディオ的な視点なら、
こちらのサイトの紹介が参考になると思います(笑)
まとめ
良質なフェンダーチューブアンプ、
と思って買うアンプではないですね、これは(笑)
ルックス、多目的性が魅力だと思います。
あとチューブアンプなので、
真空管を換えてみる楽しみもあります。
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