話題のブースター、
「Granith Grey Booster」レビューをお届けします^^
「Granith Grey Booster」は、
「BJF」による、
完全新設計のクリーンブースター
とのことで、かなり期待していた人も
多いのではないでしょうか^^
僕自身もその内の一人でした。
サウンドレビュー
ピュアなブースターとのことだったので、
原音に忠実にブーストしてくれる、
と想像していましたが、実際には、
良い意味で味付け感のあるブースター
でしたね。
音質をザックリいいますと、
原音をロスすることなく、高域がやや持ち上がる
といった感じです。
ここでポイントになるのが、
原音を変にロスしないということ。
例えば「19sixty3」のように、
低域をプッシュ、艶感を強調するといった、
色付け感の強いブースターではありません。
また高域が立つ分、元気のある音になる、
音の立ち上がりが良くなる、
そんな印象でした^^
コントロールはノブ一つのみ。
右回しいっぱいで、
+16dB程度のブーストということなので、
物足りなさを感じるかもしれませんが、
十分な増幅率だと思います。
これは「ゲインブースター」として使っても、
十分にゲインを稼げくことができます。
僕は「OCD」をクランチ程度に歪ませて、
ゲインブーストさせても「OCD」の良さを損なうことなく、
グッとゲインを持ち上げてくれました。
また高域も持ち上がる分、
歪ませてしまうことでのバイト感がなくなる、
そんなこともないんですよね^^
そしてノブを12時ぐらいにすることで、
ほぼ原音との音量さが1:1。
ボリュームカットにも使える点も見逃せません。
バッファープリアンプ的に使うこともできれば、
ブースターとしても使える、汎用性の高いペダルですね。
あと驚いたのは「ノイズが少ない」ことです。
これはゲインブースターとして使った時も、
同様にローノイズなんですよ。
まとめ
これはなかなかすごいと思います。
あと電池も内蔵できます。
そしてこれが1万円台前半の価格帯で買える、
本当に良い時代になったものです(笑)
ブースターは数多く販売されていますが、
これだけコストパフォーマンスが高いものは、
なかなかないのではないでしょうか。
人気があるのも頷けました^^;
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