「VEMURAM Karen」
レビューをお届けします^^
「VEMURAM」というブランド、
以前から気になっていましたが、
国産ハンドメイドペダルなんですね。
筐体も真鍮製、
ズッシリした重量感も相まって、
高級感があるペダルでした(^^)
サウンドレビュー
この「VEMURAM Karen」、
70~80年代マーシャルサウンドを狙った、
ぺダルとのこと。
ギターはストラト、
アンプはJC-120で弾きました^^
JC-120でも太く、中低域の効いた、
ディストーションサウンドが得られます^^
コントロールはいたってシンプル、
「Drive」「Tone」「Level」。
「Tone」はハイカット的に働く感じですね。
出音がキンキンしてうるさい時に、
高域をカットする感じに使えそうです^^
「Tone」以外は、
もうツマミを触れば効きはわかります。
まさに出音もシンプル、
コレ!と決め打ちされたかのような、
音が飛び出してきます^^
これなら、セッティングに悩む、、
ということもないでしょうね。
いいです、こういうペダル(笑)
「Drive」は上げていっても、
歪みのキャラクターが変わりません。
また音のコシが損なわれることもありません。
この点はなかなかすごいです。
ゲインは高めですね。
「Drive」を最小にしても結構歪みます。
でもクランチサウンドを作りたければ、
ギターボリュームを絞ればOKです。
ギターボリュームへの追従性は?
反応性に関してですが、
そこまで高くはないかもしれません。
でも、ギターボリュームで、
ゲインコントロール自体はできます。
ちなみに絞った時、
音はこもりにくい気がしました^^
筐体上部にあるトリマーでゲイン量を調整可能
ただ、最小にしても、
そんなにゲインは下がりません^^;
また下げてしまうと、
抜け感や音圧感が落ちる感じがします^^;
基本はMAX、もしくは、
MAXよりも気持ち下げたぐらいが良さそうです。
ココがちょっと気になる…
あ、気になったのは、
ちょっとノイズは多めことですかね^^;
それと他のアンプライク系のペダルに比べ、
音像の立体感がちょっと欠けるかも。
でも、それぐらいでしょうか。
まとめ
総評として、音作りは非常にしやすく、
出音も使用環境で大きくブレにくい、
弾きやすいペダルでしたね。
価格はちょっと高め^^;ですが、
出音はもちろん、内部パーツも非常に拘り、
ハンドメイドで作られていることを考えると、
妥当な値段かもしれませんね^^
余談ですが「VEMURAM」といえば、
「Jan Ray」が人気がありますが、アンプを選ぶペダルという声も聞きます、、
その点、この「VEMURAM Karen」なら、
アンプをさほど選らばず、歪ませることができる、
ディストーションサウンドが得られるため、使い勝手は良いですね♪
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