RE-JさんのBD-2/Superは、
以前はメインで使っていた経験もありますが、
今回紹介するのは、
アメリカ本国のAnalog.manが提供する「BD-2/Super」です♪
このAnalog.manのBD-2/Superも、
オリジナルのBOSS BD-2のカラーを残した
モディファイである点は変わらないですね。
サウンドレビュー
RE-JさんのHPをみると、
US(Analogman)バージョンは、
ややマイルドなサウンド傾向にあるとのことでしたが、
「そういわれればそうかな?」と思う程度でした。
音はオリジナルよりやや太く、
「カリッ」「ジャリッ」とした高域が抑えられています。
このあたりは「RE-J」さんのBD-2/superと同じ印象です。
あとピッキング、タッチに対しては、
オリジナルよりもシビアになっていますね。
弾きやすさはオリジナルのBD-2のほうが弾きやすいかも。
確かによくレビューでみかける低域、
巻き弦の音は程よく締まった印象はありますが、
ローをカットしたような印象ではありません。
ですから音の迫力は損なうようなことはありません。
むしろ低域が締まって聴こえる分、
音抜けが良くなり、かえって迫力ある音に聞こえます。
低域の変化というよりは、
どちらかというとハイミッド、
僕的にギターサウンドで欲しい部分が豊かになり、
音の解像度が上がったような印象を受けました。
そして何よりもオリジナルとの差として、
ギターボリュームを絞った時のクリーントーンの時の音量です。
明らかにBD-2/Superは音量が落ちません。
また音がふくよかになっている分、
プリンっと肉付き感があるトーンに変わっています。
またギターボリュームを絞っても、
ハイ落ちしないなどは、オリジナルの、
BD-2の良さをきちんと引き継いでいますよね。
アウトプットレベルは、
やや下がっているように感じますが、
もともとBD-2のアウトプットレベルはかなり高いので特に問題ありません。
なのでクリーンブースターとして、
使うとしても何も問題ありません。
あとはトーンの効き、
これは使えるポイントが広くなっていますね。
まとめ
全体的にいうとエフェクター臭さが消え、
プリアンプなペダルに仕上がっていますので、
オリジナルのBD-2の「ジャリン」とした、
音が好きな方には好まれないかもしれません、、
ただ、BD-2の音は好きだけど…
「もう少し音が太かったら」「高域がやや耳障り」、
そう感じている人にはかなりおすすめモディファイペダルといえます^^
しかしこのモディファイ、10年前からあったわけですが、
今弾いても「良いな~」と思えるのはすごいですよね。
オリジナルでも十分使えますが、この「BD-2/Super」であれば、大抵の環境でも乗り切れると感じさせる良質モディファイペダルという印象は変わりませんね!
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