ムスタングが登場したのは1964年。
翌年に発売されたムスタング、
そしてスラブボードネックのムスタングです。
同年のストラトでは、
すでにラウンドボードになっています。
でもムスタングの中にはスラブボードが
採用されているものがあるんですよね^^
ただ、スラブボードのムスタングも珍しい、
と聞いています。
ハカランダ指板のものあるみたいですが、
このギターの指板はハカランダではないです^^;
チューナーはFキー。
チューナーの精度はちょっと悪い気がします。
(シャーラー製ではありません)
このムスタング、購入してから、
かれこれ10年ぐらい経つと思います。
そして、僕の所有するギターの中では、
一番古いギターです^^
ボディ材はおそらく「ポプラ」です。
アルダーではありません。
手に入れた時はもっと綺麗だったんですが、、^^;
ギタースタンドに立てているせいか、
ボディの塗装にもウェザーチェックが入っています^^
ムスタングを買った理由
なぜムスタングを買ったかといいますと、
当時、友人から教えてもらった、
「Char」氏がきっかけでした。
僕の周りにはムスタングを
持っている人もいなかったので、
「Char」氏が持っていたギターは新鮮でした。
そこからムスタングに興味を持ちました。
実際に弾いてみると、
サウンドバリエーションも多いんですよね^^
- フロントピックアップ
- リアピックアップ
- フェイズイン(フロント&リア)
- フェイズアウトサウンド
特にフェイズイン、フェイズアウトサウンドは、
ムスタングならではの音です。
ちなみにフェイズイン時には、
ハムキャンセル効果があります。
面白いギミック的な効果ですねよ♪
あとその気になれば、
スイッチング奏法もできます(笑)
それにムスタングって見た目も格好良くて、
パッと持った時の小振りな感じで好感触でした。
なかなか良い固体に出会えない日々、、
ムスタングを購入するにあたり、
かなりの本数のヴィンテージのムスタングを
弾いた記憶があります^^;
ヴィンテージのムスタングを
所有している方がご存知かと思いますが、
ヴィンテージムスタングって、
「ハズレ」
が結構あるんですよね、、
(僕の経験では)
「鳴らない」「テンションがグダグダ」「ネックが死んでいる」などなど、、
僕も当時弾いた何本かのムスタングの中には、
使い物にならないものもありました^^;
そうやって選び抜いた上で、
信頼のおけるお店で購入したのが、
この「1965年製」のムスタングだったわけです^^
手前味噌ですが、このムスタング、
非常によく鳴ってくれます(笑)
またテンション感もしっかりしているので、
弾きごたえもしっかりしています。
あとなんといっても、
このダイナミックビブラート。
チューニングは狂います^^;
でもちゃんと調整してあげると、
ある程度安定してくれます。
ギター全般にいえることですが、
特にムスタングはしっかり調整したほうがよいですね^^;
久々にスタジオで弾いてみた
出番がなかなかないムスタングでしたが、
実は先日、スタジオに持ち込んで弾きました^^
久々に大きな音で弾きましたが、
歪ませた時の音、これがなかなか良い感で^^
暴れ気味でありながら、、
アンサンブルの中でも抜けてくるんです。
その予想以上に良い感じです。
特に歪ませていくとダーティーなサウンドです♪
このダーティーな感じは、
ストラトではだせない音ですね。
特に鍵盤や他の色々な楽器がある中で弾くと、
隙間をぬうように音が飛び出してきますね^^
手頃な価格でヴィンテージフェンダーサウンドが楽しめる
さてさてムスタングというギター、
ヴィンテージフェンダーギターの中ではまだ、
手頃な価格で手に入るギターだと思います^^
一時期に比べると、価格帯は上がりましたが、
他のフェンダーヴィンテージに比べるとマシですよね。
あと楽器屋さんでもムスタングなら、
まだ弾かせてくれる機会も多いかと思います(笑)
ムスタングでヴィンテージフェンダーサウンド、
是非体感してみてほしいと思います(^^)
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