TS系ドライブペダルでありながら、
ボリュームへの追従性も高く、
手元でクリーンにもなるアンプライクなペダル
ということで、
以前から気になっていました^^
ペダルレビュー
コントロールは、
ゲイン、トーン、ボリュームの3つ。
レギュラーラインで販売されている、
PCBボードタイプのものとは別に初期の物は
ポイントトゥポイントのものもあります^^
ゲイン調整のツマミは、
ランドグラフ系ペダルのように、
クリックがついているタイプのものですね。
でも、クリック式だからといって、
決められたポジションで不満は感じませんでした。
ゲインのツマミはゼロにしても、
完全にクリーンではなく、やや歪む感じがしました。
個人的には2時ぐらいの位置で、
手元でオーバードライブ、クランチ、クリーン、
好きな操作感でコントロールすることができました^^
そしてこのゲイン調整のツマミと合わせ、
トーンのツマミも調整していきます。
このトーンがすごく使いやすいです。
まず、トーンはフルにしても、
耳に痛い音にならず、効き方も非常にスムーズです。
触った印象だと、フルにした状態から絞る、
ハイカット的なイメージで調整すると、音決めをしやすいと思いました。
サウンドレビュー
試奏環境としてはいつも通り、
ギターはストラト、アンプは「JC-120」で行いました。
そもそも初期ランドグラフの「Pedalman 818」
をベースに製作された国産ペダルだそうです。
TS系っぽい歪み、密度の高い感じなのも特徴的です。
レンジ感もそこまで、
中域に寄り過ぎる感じではないのも良いかも^^
またゲインレンジも非常に広く、
ディストーションの域に近い程度まで歪ませることができます。
一台あると何かと重宝しそうです^^
コントローラブルなペダルであることは確か
ドライブをかなり上げた状態からでも、
手元でクリーン近くまでゲインを落とすことができることです。
確かに反応性は高く、
自在にゲインコントロールが可能です。
…が、ボリュームを絞った時のクリーンは、
「Jetter Gear」等と比べてしまうとブリリアントさ、艶感は弱めに感じました。
なので、僕はちょっとそこが気になって、
使おう!という決め手にはなりませんでした^^;
でもTS系ドライブペダルで、
この操作感はあまり体感したことはなかったですね。
”TS系っぽいコンプ感があっても、
ボリュームを絞れば「使える」クリーンになってほしい”
こういったわがままな要望にも応えてくれる、
貴重なペダルではないでしょうか。
あとTS系にしては音量が大きい、
かなりアウトプットレベルも稼げると思います。
これはブースターとしても、
かなり活躍してくれそうな印象を受けました。
まとめ
とにかくどのツマミも、触ればわかる、
使えるポイントが多いので、悩むことはないかと。
一台でかなり幅広い、
ドライブサウンドがカバーできるのは良いですね!
これは対JC-120用オーバードライブとして、
候補に入れてみても良いペダルかもしれませんね^^
コメント
どう見ても、PCBものでは?
ご指摘ありがとうございます。不明確なため、記事は修正いたしました。