独特なルックスとハンドメイド感漂う、
ブルガリア製オーバードライブです^^
何でもアメリカのエフェクター紹介サイト、
「In The Blues」で2014年のベストエフェクターに選ばれた
ペダルだそうですね。
コントロールはシンプル、
「Volume」「Tone」「Gain」、
そして「ベースブーストスイッチ」だけ。
ただセッティングによって、
多彩なサウンドを作ることができました^^
サウンドレビュー
ギターはハムバッカー搭載の「Riviera」、
アンプは「JC−120」で試しました。
はじめにいっておきますと、
これ…予想以上に良かったです^^
ハムバッカーとの相性も良く、
かなり物欲をそそられました^^;
で、まずはベーストブーストOFFで弾きました。
一瞬、飽和感が強く、
扱いにくい音と感じたんですがそうじゃないんです。
ムチっとした質感、音も太いのですが、
バイト感があるのでピッキング時のニュアンスが損なわれません。
この感じ…他になかなかないかもしれません^^;
個人的には感じたのが、
すごくおいしい帯域を出している…
とにかくバランスの取り方がすごくうまいなと。
それと何より驚いたのが…
この感じが「JC-120」でも得られたことです。
思わず「JC−120」で弾いているのを忘れてました(笑)
ベースブーストスイッチをONにすると、
音圧と低域がグッと増し飽和感も出てきますが、
それでもちゃんとピッキングニュアンスは得られます。
サウンドキャラクターは違いますが、
「Box Of Rock」のようなことはありません。
このベースブースト、ストラトなど、
シングルコイルピックアップの場合、ONにすると良さそうでしたね^^
幅広い音作りが可能なペダル!
クリーンブーストも可能、
クランチ〜オーバードライブまで捨て音がありません。
括りはオーバードライブペダルですが、
ハムバッカー系ギターなら「Gain」をMAXで、
モダンディストーションまではいかないものの結構歪みます。
あと面白い点として「Gain」上げていくと、
最後の2〜3目盛りぐらいで高域が強調されてくることです(笑)
でも「Tone」の効きが絶妙なので、
抜けの良さを損なわずに高域をカットすることは可能です^^
それから「Gain」をゼロにした状態だと、
「Volume」MAXにしてもそこまで音量はアップしません。
この時ほぼ、アンプの音量と同じぐらいになります。
ですが「Gain」を徐々に足していくと、
12時ぐらいまでならそこまでゲインは増さず音量が上がっていきます。
この特徴は色々使えそうで、
「Tone」を絡めて使えばトーン補正、
「Gain」の設定ではクリーンブースターとして使えそうですね^^
「Klon KTR」「Vemuram Jan Ray」比較動画
「Klon KTR」「Vemuram Jan Ray」
との比較動画がありましたので紹介しておきます。
ちなみに実際弾いた感じからすると、
僕は「Overzoid」が一番好みでした^^
まとめ
これは是非「使ってみたい!」と思わされたペダルでした^^
手元のボリュームへの反応性も抜群、
アンプライク系ペダル、対JC−120用ペダルとして、
新たな一択になるペダルだと思います^^
「Svisound」から他にディストーション、
ファズペダルも国内に入ってきていますが是非弾いてみたいです。
個人的にも今後、
期待大のエフェクターブランドです!
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