発売後、即完売…あのKLON CENTAURの後継機となるKTRをレビューします!
とにかく見た目はかなり変わりました(笑)
サイズダウンしたので、ボードには納めやすくなったのは良いですが、見た目は以前のほうが…かっこよかったですね^^;
KTRとCENTAURでは音は違うのか?解説
KTRですがCENTAUR独特のコンプ感やハリ、艶感、歪みの質感などきちんと再現されていす^^
これならCENTAURを持っている人が、バックアップ用にKTRを手に入れたとしてもガッカリしない、ケンタサウンドは感じられます。
ケンタウルスといえば所長も絵なし、シルバー筐体のCENTAURを持っていました。
思い起こしてみると、このCENTAURと音の傾向は似ていると感じました。
ただKTRのほうが音がクリア、スッキリしている印象はあります。
でも個人的にはKTRのほうが、音にまとまりがある、バランスの良さを感じました。
少しだけ歪ませて常時ONにして使う、バッファー効果も相まって、プリアンプ的にも使うのもアリですね。
2014年入荷していたKLON KTRについて
2014年5月頃から再入荷したKTRを手にする機会がありましたので、追記レビューです。
見た目は変わっておらず、外見からでは判別できません(笑)
中身を見てみますと、前回入荷分をレポされているきになるおもちゃのKさんの記事と同様の基板が使われていそうですね!
写真の個体は売ってしまいました…時が経ち、久々にKTRが気になり、友人から初期生産のKTRをお借りしました。
実はこのKTR、あのRockett Pedalsが製造していたそうですが、いろいろありまして、製造元が変わっています。
KTRは初期生産のものだと、CENTAURと同じダイオードが使われており、音が良いとか。
実際に初期生産(ヒューマンギア代理店期)の個体をお借りし、サウンドチェックしてみました。
音は…所長好みで…思わず欲しくなりました(笑)
動画でも語っていますが、自分が所有していたものと同じ時期のものであれば…ペダルの使い方がわからなかったのでしょう…笑
繋ぐだけで得られるバッファーサウンドが魅力!
Centaurの特徴として、繋ぐだけで得られるバッファー効果が挙げられます^^
KTRではなんと、バッファーのON/OFFができます。
今回のKTR、筐体サイドでバッファーのON/OFFができるのは面白いですね!
やはりバッファーはONにした時のほうが、明らかに音に艶が足されますし、芯と密度のある音になります。
僕はバッファーONにしたほうが、音が抜けて聴こえる、音が散らないなど、最終的にアンプから出てくる音は好きでした^^
それとKTRですがボリュームに対し、リニアに反応しますね^^
いつものストラトだけでなく、僕が所有するFirebirdでも試しましたが、ストレスなくゲインコントロールできました^^
Firebirdと組み合わせた時、カッコいい音すると感じました^^
まとめ
正直…目新しい音ではないのですが、繋いで弾いていたくなる、そんなペダルだと再確認できました(笑)
で、気になるのが今回販売されている価格です、、発売当時は3万円台半ば、なぜか今は50,000円を超えています、、
こういった価格設定も製作者の意思とは違うんだろうな…と思うのは僕だけでしょうか、、^^;→代理店がかわり、3万円半ばで買えるようになりました♪
新品で買えなくなり…中古相場も上がってきてしまいました…
ちなみにWarm AudioのCentavoも、Centaurに肉薄した良いペダルですので、併せてチェックしてみて下さい♪
追記!ELECTRO-HARMONIX Soul Foodと比較してきました!
「ELECTRO-HARMONIX Soul Food」と弾き比べしてきました^^
弾き比べの試奏環境はストラトキャスター、JC-120でおこないました。
歪みの質感自体は、Soul FoodとKTRは似ていると感じました。
違いとしては、JHS PEDALS Soul Food Meat & 3 Modと、比較した時に感じた点と共通していました。
何か?といいますと…音のクリアさです。
Soul Foodは良くいえば、KTRと比べても中低域があり、音に太さを感じます。
でも、出音に雑さを感じる、濁っているように感じました^^;
KTRだと、明らかに音がクリアで透き通った感じの音でした。
結局のところEHX Soul Foodってどうなの?
主観でいえばSoul Foodは、Centaurのサウンドキャラクターを継承しつつ、より弾きやすくチューニングしているペダルなのでは?と。
所長が弾いた印象だと、Soul Foodのほうが、弾き手やアンプは選ばないように感じたからです。
例えばJC-120ならSoul Foodのほうが、トランジスタアンプ臭さを軽減し心地よく歪む印象を受けました。
反面、Centaurの音を求めているなら、やはりオリジナルを買うしかないのかもしれませんね^^;
見た目・音に拘ったKABA’S Custom Effectsが作るクローンペダルにも注目!
KLON Centaurは、あの見た目、雰囲気が弾き手のテンションを上げてくれると思うんです。
さて…そんな人に朗報です…見た目、サウンド共にかなりクオリティの高いペダルが登場しました。
KABA’S Custom Effects、Fax Onlyの個体をサンプルに作られてたペダルです。
実はこのペダル、開発にあたり、僕も実機(Fax Only)をお借りしまして、サウンドチューニング、チェックに協力したペダルです。
試作を繰り返すし、チェックすること複数回、最後にはかなりクオリティが高いものができたかなと。
筐体の形状も含め、なかなか他にないペダルでしたね!
現在は作られていないのか…連絡が取れませんが、、
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