Twitterで絡まさせてもらっている、
ZAKさんからご紹介いただいた、
「こまほケーブル」さんのギターケーブル、
2種類を試させてもらいました^^
今回試したケーブルは、
レギュラーモデル「CWG_01」、
新しく発売された「CW_Djent」の2本。
ちなみに比較にあたりケーブルは、
「Mogami 2524」(ノイトリックプラグ)を用意、
試奏環境としては、
ギターはストラトとレスポール、
アンプは「Fender Blues Jr」を使用しました。
(アンプシミュレーターでも検証)
「CWG_01」ギターケーブルについて
音域としては高域寄り、
全体的にブライトな印象を持ちました。
あと何といいますか…
独特なコンプ感があるようにも感じました。
ただこのコンプ感は、
頭打ちしてしまうようなものではなく、
バイト感を付加する印象でした。
なので現状の音から、
「もう少し高域が欲しい」
「ピッキング時の食い付き感が欲しい」
そんな人は試してみると良いかもしれませんね。
また「Mogami 2524」より、
「CWG_01」のほうが音の奥行き、
いわゆる立体感はあるように感じました。
…で、正直なところ、
僕の第一印象としては…
ストラトだと高域の出方がピーキー、
プレーン弦の音が細く感じたんですね、、
しかしこれがレスポールで弾いた時、
あと歪ませた状態なら気持ちよく鳴らせたと。
「Mogami 2524」では、
ギターを替えてどうこう…
ということがここまでなかったのですが、
かなり個性が強いか、再生力が高いためか…?
理屈はわかりませんが、
この「CWQ_01」の場合は特性を活かし、
積極的に音作りするケーブルという印象を持ちました。
「CW_Djent」ギターケーブルについて
名前の由来は、
メーカーコンセプトにもありますが、
【TIGHT】【SOLID】【DJENT】をイメージしたチューニング
とのこと。
…で、「Mogami2534」や「CWG_01」と比べ、
比較的フラットな出音に感じました。
でも中域に厚みがあるためか、
アッサリした、面白みのない音ではなかったです。
また、各弦を弾いた時の分離感もよく、
あと確かに5~6弦はタイトに鳴りますが、
1~6弦までは適度に太さは保たれる印象でした。
また、歪ませた時でも輪郭を保ちつつ、
低域もしっかり再生してくれます。
それと「CWG_01」と比べると、
クリーンサウンド、歪ませた時、
ギターを持ち替えた時の違和感は少なかったですね。
そのためか、パッと音出しした時、
第一印象は「CW_Djent」のほうが良かったです^^
ただ音の立体感や艶感は、
「CWG_01」より抑えられていると感じたので、
ここは「CWG_01」のほうが好みでしたね。
おそらく…初めて弾くなら、
「CW_Djent」を弾いてもらうほうが、
インパクトはあるんじゃないでしょうか。
まとめ
各モデルを選ぶなら、
ケーブルの音響特性を活かし、
高域補正と分離感を付加するイメージで、
積極的に音作りをするなら「CWG_01」。
使用環境を問わず、
出音に適度な太さとタイトさ、
分離感を出したいのなら「CW_Djent」。
というところでしょうか。
なので、「CW_Djent」は、
ご自身(ユーザー)の環境でも、
今回僕が撮った雰囲気と似た感じで
鳴らせるんじゃないかなと考えています。
ちなみに僕の場合なら、
レスポールとなら「CWG_01」、
ストラトなら「CW_Djent」をチョイスしますね^^
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