alairex H.A.L.Oをレビュー

AlaireX H.A.L.O

このAlairex(アレイレックス)は、
Alex Aguilar氏、ベース機材関係で有名ですが、
まさか…ギターエフェクターを世に送り出すとは意外でした。

サウンドレビュー

アンプはJC-120、
ギターは自分のストラトで弾きましたが、
これは「JC-120」が真空管アンプのように化けます。

おそらく、JC-120が嫌いという人でも、
音の硬さはなくなり、マイルドでシルキーなサウンド、
太くサスティン豊かなサウンドが作れます。

Alairex HALO Overdrive Pedal Demo – Sweetwater Sound

ツマミは共通のコントロールで、
「Shape=クリッピング切り替え」
「Tone」「Bass」「Contour」「Presence」。

独立したコントロールは、
「Gain」「Leverl」「Saturation(はコンプ感を調整)」。

ただ「Saturation」で、
コンプ感をコントロールできますが、
基本的に適度なコンプ感がある歪みが特徴ですね。

僕は「Gain1」であれば
「Saturation」は「0」でちょうどよかったです^^

「Gain1」と「Gain2」の違いについて

デフォルトゲインが異なっていて、
「Gain2」のほうがやや高めに設定されています。

なので、

  • 「Gain1」:バッキング用
  • 「Gain2」:リード(ソロ)用

といった感じで使い分けれます。

あと音量を上げると、
コシも出てきそうな雰囲気はしてました。

何よりコントロールが多彩なので、
セッティング方法は色々できるのですが、
「Gain2」で「Saturation」をONで音量を上げてやれば、
すごくリードに合うサウンドが得られました。

ちなみに「Tone」「Presence」を上げれば、
ある程度エッジ感も得らることができますので、
歪ませてもモコモコ、抜けの悪い音にはなりにくいのも魅力ですね。

しかしこれは「対JC-120」用のニューカマー、
このサイズでこの音…凄いものが登場してきたものです。

【中古】Alairex / H.A.L.O

サウンドハウス

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この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

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