「Caroline Guitar Company Wave Cannon」
エフェクターレビューです^^
「Caroline」といえば、
「Haymaker」を最近はもっぱら愛用しています。
この「Wave Cannon」も「Guitar World magazine 2011」で、
トップ10に選ばれたペダルで銘機と噂されるペダルなんですね^^
ペダルレビュー
サウンドバリエーションは、
オーバードライブからファズ、そして…
発信音系ファズまでカバーします。
コントロールは見ての通り、
意味不明の表記のツマミが4つ(笑)、
それとミニスイッチが一つです。
ザックリ説明すると、
上からプリゲイン、ゲイン、
トーン、ボリュームと言った感じです。
(以下この呼び名で書きます)
ミニスイッチを切り替えることで、
発信系ファズサウンドに変貌します(笑)
表記の向きも他にはない感じから、
独特な雰囲気が感じられるカッコいいペダルだなと思いました^^
サウンドレビュー
プリゲイン、ゲインの設定で、
様々なゲインレンジをカバーしてくれます。
例えば、軽めのクランチサウンドであれば、
プリゲインのみを上げていきます。
オーバードライブであれば、
プリゲイン、ゲインともに12時前後ぐらいにする感じですね。
そしてプリゲイン、ゲインともMAXにすれば、
ファズサウンドに変貌します(笑)
よく出来てるなぁーと思ったのが、
オーバードライブ程度に歪ませた時が…
割りとナチュラルな歪みでファジーじゃないんですよね。
それとエフェクター臭くなく、
手元のボリューム操作にもリニアに反応するので、
アンプライクさも感じられるペダルです。
この感じ…「Haymaker」に似ている印象を受けました。
あとファズまで歪ませた時は、
特にマフ系とかじゃないんですが、まとまりのある伸びやかな音。
これはリードプレイにハマりると思いました^^
ちなみにトーンはよく効きますので、
ファットなサウンドからエッジーなサウンドまでカバーしてくれますよ。
オシレーターモードについて
ミニスイッチを切り替え、
プリゲイン、ゲインを上げていくと発信します(笑)
発信音はペダルのツマミはもちろん、
ギターボリュームでも操作はできますし、
発信音も太く、あの「Fuzz Factory」にも負けていません。
ただし…ゲートを効かせたような、
ブチブチ系、シンセ系ファズサウンドはだせなかったですね^^;
僕的には必要がなかった…^^;
音はすごく好きな感じだったんですが、
僕的には手に入れるまではないかな…と思ってしまいました^^;
なぜなら…
OD・アンプライク系なら「Haymaker」、
発信(飛び道具)系として使うなら、
「Fuzz Factory」が勝っているなと思ったからです。
ただ、一台でこれだけ幅広いサウンドをカバーし、
出音のしっかりしていた感じは魅力であるなと思いました^^
現在はバージョンアップされてます
この「Wave Cannon」ですが、
現在はバージョンアップされています。
大きな仕様変更として、
ミニスイッチのモード切り替えが
フットスイッチで切り替えられるようになりました。
真っ当な歪みと発信系サウンドが、
足元で切り替えられるわけです(笑)
使い勝手としては、
ニューバージョンのほうが良さそうですね^^
以上、「Wave Cannon」のペダルレビューでした!
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