JRC4558 Opamp

↑Japan Radio Co. _1970’s

↑Japan Radio Co. _1986_DD

↑Japan Radio Co. _1980_DV

↑Japan Radio Co. _1989_DX

commentary

TubeScreamerシリーズを始め、80〜90年代の国産エフェクターの内部を見れば、かなりの高確率で搭載されているであろうオペアンプ.

2回路入り、PNPバイポーラトランジスタ入力、位相保証コンデンサ内蔵.

JRCによる、RC4558のセカンドソース品.

今なお現役の2回路入りオペアンプのスタンダード.

末尾DDは低ノイズ選別品.その他にもDV,DX,DA,DN,DSなどがありますが、正確な棲み分けが分かりません.(推測ではノイズランク⁇)

80年代頃の俗称”艶あり”は色々な意見はありますが、個人的にはエフェクターにマッチしたトーンを持っていると感じます.一説によると当時とウエハーが少し違うとかなんとか.

spec

動作温度範囲   :-20~85[℃]

入力バイアス電流    :  30[nA] (TYP)/ 500[nA] (MAX)

入力オフセット電圧:2.0[mV] (TYP)/6.0[mV] (MAX)

スルーレート    : 2.2[V/us] (TYP)/1.2[V/us] (MIN)

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