
ダンエレクトロでも、この「Cool Cat」シリーズ、バージョン1は良いペダルが多いです。
この「Cool Cat」シリーズ、有名ペダルのクローン揃いですが、オリジナルサウンドに+αしたサウンド、チューニングをしている印象があります。
この「CF-1」も元ネタは、Frantone Peachfuzzだそうですが、単なるクローンペダルではなさそうです。
友人が購入したものを弾かせてもらい、感動したあまり、買ってしまいました(笑)
Danelectro Cool Cat CF-1 Fuzzの特徴と仕様について
CF-1の特徴として、トランジスタではなくオペアンプベースのファズです。

筐体自体はプラスチック製でなく、ダイカスト製?しっかりしています。
コントロールはシンプルに3つ、VolumetoとToneにFuzzです。

3つのツマミとはいえ、実に多彩な音作りが可能であり、オーバードライブからファズサウンドまでカバーしてくれます。
電池交換は裏蓋を外せばできるなど、実用性も考えられている仕様です。

True Bypass仕様とのことですが、バイパス時の高域劣化など音痩せは少し感じますね。

所長としては気になるような、嫌な痩せ方ではなかったです。
Danelectro Cool Cat CF-1 Fuzzのサウンドをレビュー
Danelectro Cool Cat CF-1 Fuzzの元ネタとなったペダルは、Frantone Peachfuzzとのことで比較した動画もあります。
CF-1はオリジナルより抜けの良さそうなサウンドに、チューニングされてるようですね。
ビッグマフでもベンダーでもファズフェイスでもない独特なサウンド、個性を感じたファズペダルでした。
あとCF-1の魅力の一つが、鳴らすアンプを選ばない点です。
Roland JC-40とOrganicSounds Scirocco、Fender Vibroverb 63とソリッドアンプやチューブアンプで鳴らしてみました。
クリーンなサウンドのアンプでも、ドライブさせたアンプでも使える印象を受けました。
動画でもチェックしていますが、セッティング次第ではファズとしてだけでなく、ブースターとしても使うことができます。
主観ではfuzz(ゲイン)が12時のあたりだとムッチリしつつもバイト感のある、メサブギーのような歪みにも感じました。
FuzzをMAXにするとグシャッと潰れたサウンドになりまして、これまたカッコイイです( ̄▽ ̄)
他にもFuzzを下げるとオーバードライブ的にも使えて、ギターボリュームを絞ることでクリーンからクランチサウンドも作れます。
3つのツマミは表記通りの効きをしますが、各々を駆使することで色々な使い方ができるなど、捨て音がないペダルに感じました。
まとめ
ファズでありながら懐の広さやサウンド、操作性の高さ含めて販売時の定価(5000円程度)と考えると、コストパフォーマンスは素晴らしいペダルです。
CF-1の存在を教えてくれた、友人に感謝です。
Thanks! @yamatyu0517 , @ConstipatedBeck
海外ではCF-1、評判が良いのも納得できるサウンドでした。
ちなみにCF-2といった、多機能になった後継機もでているようですが未検証です。
CF-1は中古相場でも高騰していないので、サウンドからしてもおすすめしたいファズペダルですね(*´艸`)
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