「Diamond Guitar Pedals Cornerstone」
エフェクターレビューです^^
この「Cornerstone」はマーシャル系ペダルです。
コントロールを見てみても、
いわゆるトーンがなく「Mid」、
「Bright」のON/OFF、「Volume」、
「Gain1」「Gain2」など、アンプっぽさを感じますよね^^
サウンドレビュー
アンプは「JC−120」で試しましたが、
結構なマーシャルサウンドが飛び出してきました(笑)
ただマーシャル系とはいえ、
よくある「Plexi」系ではなく「JCM800」系とのこと。
ただ僕の弾いたことのある、
「JCM800」とはちょっと違いました。
何が違うのかと言いますと、
高域のジャリっとした感じが弱め、
ローからハイミッドがしっかり出ている感じでした。
でもこれが「JC−120」などで使うなら、
ちょうど良い塩梅にトーン補正してくれますね^^
ちなみにJTM系のような、
暑苦しいローや飽和感はありませんし、コンプ感は適度にあります。
オールドマーシャル系ペダルとして考えるなら、
弾きやすい部類のペダルですね。
アンプっぽい操作感のペダル
コントロールは「Gain1」「Gain2」、
「Bright(ミニスイッチ)」「Mid」そして「Volume」。
「Bright」は「ON」、
「MID」は12時を基本に音を作り、
あとは好みで調整していく感じが良さそうです。
「Gain1」はプリゲイン、
「Gain2」はゲインといった感じで、
セッティング次第で結構出音が変わってきます。
トーンはありませんが「Gain1」を
上げ目にすることで高域成分は稼ぐことは可能です。
どうしても高域が足りなければ、
アンプ側で調整することで事足りますしね。
ゲインレンジは結構広めで、
「Gain1」「Gain2」をMAXにすれば…
改造マーシャル並みに歪みます(笑)
…で、僕的に一番美味しかったポイントは、
「Gain1」を1〜2時、「Gain2」は10〜11時ぐらいでのクランチサウンドです。
ブリンとした弦鳴りとミッドレンジ、
艶感、アンプらしく生々しい音。
この感じ…マーシャル系ペダルでもトップクラスかも^^;
ボリュームへの追従性他、反応性は?
アンプライクなペダルなので、
ボリューム、ピッキングに対する、
ゲインコントロールは申し分ありません。
ただし「Gain」がMAXだと、
ボリュームを絞った時にはこもる傾向があります^^;
そういった意味でもクランチ程度にセッティングしたいですね。
ちなみにクランチ程度のゲインなら、
「JC-120」でもボリュームを絞った時には、
魅力的なクリーントーンが得られます^^
この「Cornerstone」、
ペダルありきで音を作る、プリアンプ的に使うのが良いでしょうね。
まとめ
「JC-120」をマーシャル風サウンドに…
そんな要望に応えてくれるペダルじゃないでしょうか。
基本の歪みがクランチ程度の人で、
マーシャルサウンド好きなら検討してみる価値は十分にあるかと。
実をいいますと…
以前このメーカーのODを弾いた時、
あまり好きな感じじゃなかったんですよ^^;
いつも行くお店の店長に薦められなければ…
弾かなかったペダルですね^^;
食わず嫌いじゃないですが…
先入観で弾かないのはダメだな〜とつくづく思わされたペダルでした(笑)
コメント