新発想のブースター!
「Eastern Music Device Channel 3」
エフェクターレビューです。
この「Channel 3」ですが、
基本的な使い方として、歪みペダルの後段に繋ぎます。
前段に繋いだ歪みペダルのサウンドを活かしつつ、
「ゲイン」「音量(※)」をアップしてくれるペダルです。
※アウトプットレベルは一般的なブースターに比べると少なめです
通常、後段に繋いだペダルの、
サウンドキャラクターが反映されますが、
この「Channel 3」は前段に繋いだ歪みペダルの
特性を活かしつつ、+αの効果をもたらすといったものです。
要は「Channel 3」でブーストさせることで、
音を太くしてくれますし、反応性も上がります。
管理人の感覚では好きな帯域、
ハイミッドあたりを足してくれる印象でした^^
「TS−9」「BD−2」と絡めて使ってみました!
今回は前段にTS-9やBD-2を繋いで試しましたが、
驚いたのがどちらのペダルともに向上したのが、
ピッキング、ギターボリュームへの追従性です。
「TS-9」であれば、
ギターボリュームを絞った時、
高域の抜け感が増し、こもった感じがとれますので、
綺麗なクリーントーンがだせるようになります。
「BD-2」であれば、線の細い感じが解消されました。
この感じは下手なモディファイものより、
良いかもしれませんね(笑)
あ、それから低域が破綻し、
モコモコしてしまうこともないのは驚きですね。
このあたりは単に、
ブースターペダルでブーストさせた時とは違いますね!
あとゲインのブースト量ですが、結構歪みます。
またサチュレーション感が足されますので、
弾きやすくなります。音抜けが良いのも特徴です。
「COLOR」について
ハイカット的な効き方をするので、
左にいっぱい回した状態から調整してあげると良いかと。
「Drive」とも連動した効きをしますので、
最終的には出音を聴きながら、微調整していきます。
…で、左に絞っていけば、
マイルドで伸びやかなトーンも得られます。
レガートフレーズやフュージョン系でも、
はまりそうなサウンドが作れます。
単体での使用も可能!
そして単体で使用しても、
十分に歪みペダルとして使えます。
ファズフェイス系…
ファズ的なニュアンスがありますが、
ブーミーさはなく、サウンドも手元でクリーントーンに変化します。
使用しているトランジスタですが、
かなり選定されているそうです。
今お使いのペダルのサウンドを活かしつつ、
「太くゲインアップしたい」という方には、
かなりおすすめのペダルです^^
特に既に気に入っているペダルがある場合、
最大に真価を発揮してくれるペダルです!おすすめです^^
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