「Free The Tone ソルダーレスケーブルキット、
SLK-L-10 (NICKEL)」を試したのでレビューします!
「Free The Tone」の
「ソルダーレスケーブル SLK-L-10」、
こちらはニッケルタイプです。
実はこのケーブル、
友人のものを触らさせてもらったことがありました。
その時に非常に取り回しの良い、
ケーブルであったことを記憶していました。
…で、パッケージはこんな感じ。
このパックはL字型のプラグが10本、
3mのケーブルがセットになっているもので、
L字型のパッチケーブルが5本作成できるわけですね^^
それと作成方法が書かれた、
マニュアルも同梱されています。
マニュアルを見ると、
かなり簡単につくれそうなのですが、
これが嘘偽りでないことに驚きました^^;
ケーブル作成は驚くほどかなり簡単!
このソルダーレスケーブル、
何がすごいって…作るのがとにかくかなり簡単なんです^^
必要なものはニッパーとプラスドライバーだけ。
プラグにケーブルを差し込み、
ネジ止めするだけシンプルな工程なので、
1本作れれば、サクサク作れちゃいます^^
音がでない…なんてことがない!
ソルダーレスケーブルといえば、
作ったことがある人はわかると思いますが、
なかなか一発で音が出なかったりするものですよね^^;
ケーブルの皮膜を剥いたり、
プラグの接点とケーブルの芯線をきちんと接する必要があったり…
注意していても音が出ない、、
なんてことがよくありました^^;
でもこの「SLK-L-10」の場合、
一発目でバッチシ音がでました(笑)
これならソルダーレスケーブル初心者の人でも容易に作成できます^^
ちなみに僕は今まで、
他のソルダーレスケーブル、
「George L’s」や「LAVA」など、
使用したことがありますが、どれよりも簡単に作成できました^^
「SLK-L-10」の音はどうなの?
音自体は特に問題ないといいますか、
素直な出音のケーブルだと思いました。
今まで「LAVA」のパッチケーブルを、
使用してきましたが特に違和感は感じませんでした。
…というよりも「ノイズは減ったな」と感じました。
これは「LAVA」のパッチケーブルを、
きちんと作れていなかっただけかもしれませんが^^;
とにかく取り回しの良さは抜群!
この「SLK-L-10」を導入した理由がコレ、
とにかく取り回しの良さがよいケーブルであるということです。
ケーブル自体も柔らかく、変な癖がつきにくいので、
きちんとボード内をはわすことができるんです^^
例えば「LAVA」の場合だとこんな感じで…
ちょっとだけ、
ケーブルが浮いちゃうことがあるんですが、
「SLK-L-10」だと…
気持ち良いぐらい、スッキリはわすことが可能です。
これが音に関係するのか?
というと関係ない(笑)かもですが、
なんかこう収まると気持ち良いですよね^^
金メッキバージョンとの音の違いは?
「Free The Tone」のソルダーレスケーブルには、
プラグを金メッキしたバージョンがあります。
音質的に良いとのことですが…
作成時にケーブルの皮膜を剥いたり、
いずれメッキも剥げてきたりしたら微妙かな…
ということで候補からは外しました^^;
まだケーブル自体は残っているので、
後日、プラグだけ購入してみようかな?と思っています。
以上、「Free The Tone」の、
ソルダーレスケーブルレビューでした!
今販売している、
ソルダーレスケーブルの中でいうと、
音質・取り回し・作成のしやすさ…総合的におすすめできます^^
もしパッチケーブルでお悩みなら、
まずはこの「SLK-L-10」を試して見てほしいと思います!
ソルダーレスケーブルといえば「One Control 」も気になるところ…
余談ですが今回、
フリーザトーンのケーブルを導入する時、
少し悩んだのが「One Control」のケーブル、
「CrocTeeth Solder Free Patch Cable KIT」の存在です。
この「One Control」のパッチケーブル、
なんとプラグがストレート、L字型が兼用なんですよね。
要するに購入時、ストレートかL字型か、
悩む必要は一切なく、臨機応変にパッチケーブルが作成できるわけです。
作成方法は「Free The Tone」に近い感じがしますよね(笑)
あとプラグは他社のケーブルでも作成可能なのも特徴的です。
2016/1現在であれば、
- Belden 8410
- Belden 9395
- Belden 9778
- Canare GS-6
- Mogami 2524
- Neo by Oyaide G-Spot Cable
は対応しているそうです。
こういった拡張性の高さは魅力的かなと思います。
価格は定価で11,600円、
ケーブルが3m、プラグが10個が付属とのこと。
販売価格が発表されましたが…価格をおさえてきましたね、、
これは「Free The Tone」の対抗馬になりそうですね。
コメント
はじめまして。
いつも楽しく読ませて頂いてます。
宜しければ、最新のボードを見せて頂けると嬉しいです。
状況によって変えられると思いますが、シングル系とハム系のボードを分けて頂けると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
mttkさん
いつもご覧いただきありがとうございます!
ボードは後ほどTwitterでアップします!
ちなみにハム、シングルギター共に共有して使っています^^
Free The Tone ソルダーレスケーブルキット SLK-LPro-10 (Gold)はカッターで皮膜をとりネジが必要で面倒で問題もあり、
Free The Tone ソルダーレスケーブルキット SLK-L-10 (NICKEL)の方をおすすめです。音的にも比べるほどの事はない程度ですね。何よりも作りやすさポイントです。
hiroさん
ありがとうございます!
SLK-LPro-10 (Gold)…やはりそうなんですね、、^^;
僕も作成が面倒だな…と思ったので、ニッケルタイプを選んで良かったです^^
音的にも差異がないようであればなおさらですね(笑)