ギターケーブルを20種類を弾き比べ!所長おすすめのシールドも紹介

ハイエンドから定番モデルのギターケーブル(ギターシールド)20種類を弾き比べ、所長の主観でカテゴライズした上でおすすめの物を紹介します。

Xでケーブルを弾き比べするとつぶやいた時、友人だけでなくメーカーやブランド様からも楽器用ケーブルを試してほしいと連絡がありました。

レビュー動画で比較した20種類の楽器用シールドケーブルを紹介

以下、レビュー動画で紹介するにあたり、集まった20種類の楽器用シールドケーブルたちです。

  • vovox sonorus protect A
  • ORB J7-Phone Pro
  • ORB CS216 Phone Pro
  • Sound Sprite Pro-Line
  • ACOUSTIC REVIVE GB-TripleC-FM
  • Asterope Pro Studio
  • Asterope Pro Stage
  • CLASSIC PRO HGC030
  • Nu-Clear Custom Sounds ​XC02 Challenger
  • Nu-Clear Custom Sounds XC00 Nu-tral
  • Comawhite Custom Cable Prototype
  • Comawhite Custom Cable CANARE
  • PETE CORNISH Cable
  • Belden CDT 8412
  • Belden CDT 9395
  • MONTREUX Belden 9778
  • fsp Belden 8424
  • CAJ Cable KLOTZ
  • Mogami 2524 Neutrik – Nickel
  • Mogami 2524 Neutrik – Gold

参加いただいたメーカー、ブランド様からはプロトタイプも試してほしいと預かったケーブルもありました。

メーカー、ブランド様から提供されたケーブルたち
Nu-Clear Custom Sounds ​XC02 Challenger & XC00 Nu-tral
Comawhite Custom Cable Prototype / 新作ケーブルのプロトタイプ
Sound Sprite 歪ケーブル サンプル用
Sound Sprite Pro-Line

機材提供 Thanks!
@Yasu_DRAGON2000Sound SpriteNu-Clear Custom SoundsこほまケーブルOkada Internationalサウンドハウス

集まったケーブルたちですが、動画で紹介するにあたり伝わりやすさを考え、カテゴライズすることにしました。

20種類の楽器用シールドケーブルを所長なりにカテゴライズしてみた

これだけの楽器用シールドケーブルを弾いて違いこそわかるものの、言語化が非常に難しかったのですが何とか出音の傾向からカテゴライズできました。

ちなみに今回の動画では、以下7つにカテゴライズし紹介しています。

  • フラットなサウンドのケーブル
  • ファットなサウンドなケーブル
  • エッジのきいたサウンドのケーブル
  • ドンシャリなサウンドのケーブル
  • マイルドなサウンドのケーブル
  • 中域の出方に特徴のあるケーブル
  • カテゴライズが難しかったシールドケーブル

あくまで所長の主観ですが、自分でもカテゴライズしたことで各シールドケーブルの特徴が見えました。

シールドケーブルをカテゴライズするにあたり、基準にしたケーブルはvovox sonorus protect Aです。

vovox sonorus protect Aは今回、弾き比べた中でいうとフラットなサウンド傾向にあり、基準にしやすかったためです。

上記を踏まえ、20種類の楽器用シールドケーブルのレビュー動画をご覧になってみてください。

楽器用シールドケーブル20種類を弾き比べしたレビュー動画はこちら
ギターシールドケーブル20種類を弾き比べてカテゴライズ!所長のおすすめも紹介

各ケーブルの違いは動画にキャプチャーを付けているので、概要からポチッと何回か聴き比べてもらえるとわかりやすいです。

動画の聴き方、聴きどころ
  • 普段使っているケーブルがあれば基準にする
  • 高域、中域、低域など帯域を意識して聴いてみる
  • カテゴライズし紹介している内容から見てもらう

面白いことにケーブルだけでも音が違い、所長としても狙っているサウンドへ近づけることができると感じました。

動画を見てもらって、好きな傾向の物が見つかるのであれば嬉しいです。

ちなみにお借りしたSound Spriteの歪ケーブルはカテゴライズが難しかったので、レビュー動画では紹介していませんが同ブランドのPro-Lineと比較しています。

今回の検証で所長自身、新たに使ってみたいと思えるケーブルに出会うこともできました。

所長が好きだと感じたおすすめのギター用シールドケーブルを紹介

今回の検証で、所長が好きだと感じたおすすめのギター用シールドケーブル以下のとおりです。

所長が好きだと感じたおすすめのギター用シールドケーブルたち
  • vovox sonorus protect A
  • ORB J7-Phone Pro
  • Asterope Pro Stage & Studio
  • MONTREUX Belden 9778

所長が長年、愛用しているORBのJ7-Phoneはもちろん、新たに使ってみたいと思わされました。

Asterope Pro Stage & Studio
MONTREUX Belden 9778

選んだ理由はレビュー動画でも紹介していますが、所長の好みや使い方にハマると感じたためです。

鳴らすギターによっても使い分けもしたくて、例えばハムバッカーギターであれば、vovox sonorus protect AやAsterope Pro Studioなど。

シングルコイルギターなら、ORB J7-Phone ProやAsterope Pro Stage。

レビュー動画を撮った後、所長の環境で鳴らしてみた印象ですと、Asterope Pro Studioをエフェクターボードからアンプまでで使うのが好きです。

コストパフォーマンスに優れていたモデルであれば、MONTREUX Belden 9778はセッションワークなどでも活躍してくれると感じました。

まとめ!20種類の楽器用ケーブル(シールド)を弾いてみた所感

20種類の楽器用ケーブル(シールド)を弾いて動画にしてみましたが、カテゴライズするのは本当に難しくて、かなり疲れました(笑)

ただし、これだけ弾くと自分が好きな音も明確になりましたし、新しく導入してみたいケーブル(シールド)も見つかるなど苦労した甲斐があった検証となりました。

弾いて感じたのが、ベルデンやモガミといった王道なケーブルはわかりやすい特徴がありましたね。

もし入門ギターにセットでついてきたケーブルを使っている人であれば、グレードアップにBeldenは一択です。

あとコスパでいえば、動画で紹介したクラシックプロのハイエンドケーブルは脅威的でした。

CLASSIC PRO HGC030 ハイエンド楽器用ケーブル(シールド)

>>> CLASSIC PRO HGC030/サウンドハウスなら3mで1,700円(税込)

出音もハイエンドケーブルのイメージできる印象で正直、驚いたケーブルです。

以上、レビューが参考になれば幸いです。

サウンドハウス

管理・運営者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
ギターマガジン「識者に聞く歪みペダル最新事情!」に寄稿しました!

>>>ご購入はこちらからどうぞ!

efmaniaをフォローする
魔法の箱研究所 YouTubeチャンネル

当サイトでレビューし切れていない機材も、YouTubeに動画レビューとして随時アップしています!

是非、チャンネル登録をお願いいたします(^^)/

Cable
シェアする

コメント