ハイエンドから定番モデルのギターケーブル(ギターシールド)20種類を弾き比べ、所長の主観でカテゴライズした上でおすすめの物を紹介します。
Xでケーブルを弾き比べするとつぶやいた時、友人だけでなくメーカーやブランド様からも楽器用ケーブルを試してほしいと連絡がありました。
レビュー動画で比較した20種類の楽器用シールドケーブルを紹介
以下、レビュー動画で紹介するにあたり、集まった20種類の楽器用シールドケーブルたちです。
参加いただいたメーカー、ブランド様からはプロトタイプも試してほしいと預かったケーブルもありました。
機材提供 Thanks!
@Yasu_DRAGON2000、Sound Sprite、Nu-Clear Custom Sounds、こほまケーブル、Okada International、サウンドハウス
集まったケーブルたちですが、動画で紹介するにあたり伝わりやすさを考え、カテゴライズすることにしました。
20種類の楽器用シールドケーブルを所長なりにカテゴライズしてみた
これだけの楽器用シールドケーブルを弾いて違いこそわかるものの、言語化が非常に難しかったのですが何とか出音の傾向からカテゴライズできました。
ちなみに今回の動画では、以下7つにカテゴライズし紹介しています。
あくまで所長の主観ですが、自分でもカテゴライズしたことで各シールドケーブルの特徴が見えました。
シールドケーブルをカテゴライズするにあたり、基準にしたケーブルはvovox sonorus protect Aです。
vovox sonorus protect Aは今回、弾き比べた中でいうとフラットなサウンド傾向にあり、基準にしやすかったためです。
上記を踏まえ、20種類の楽器用シールドケーブルのレビュー動画をご覧になってみてください。
各ケーブルの違いは動画にキャプチャーを付けているので、概要からポチッと何回か聴き比べてもらえるとわかりやすいです。
面白いことにケーブルだけでも音が違い、所長としても狙っているサウンドへ近づけることができると感じました。
動画を見てもらって、好きな傾向の物が見つかるのであれば嬉しいです。
ちなみにお借りしたSound Spriteの歪ケーブルはカテゴライズが難しかったので、レビュー動画では紹介していませんが同ブランドのPro-Lineと比較しています。
比較動画で、紹介しきれなかったケーブル
— 魔法の箱研究所 (@efmaniac) April 30, 2024
Sound Sprite
発売予定の「歪むケーブル」
同ブランドのPro-Lineと音を聴き比べてみると、こんな感じ
動画一つ目がPro-Line、二つ目が歪むケーブル
歪むケーブルは、Pro-Lineと差別化されてまして… pic.twitter.com/vxnJhIRxXB
今回の検証で所長自身、新たに使ってみたいと思えるケーブルに出会うこともできました。
所長が好きだと感じたおすすめのギター用シールドケーブルを紹介
今回の検証で、所長が好きだと感じたおすすめのギター用シールドケーブル以下のとおりです。
所長が長年、愛用しているORBのJ7-Phoneはもちろん、新たに使ってみたいと思わされました。
選んだ理由はレビュー動画でも紹介していますが、所長の好みや使い方にハマると感じたためです。
鳴らすギターによっても使い分けもしたくて、例えばハムバッカーギターであれば、vovox sonorus protect AやAsterope Pro Studioなど。
シングルコイルギターなら、ORB J7-Phone ProやAsterope Pro Stage。
レビュー動画を撮った後、所長の環境で鳴らしてみた印象ですと、Asterope Pro Studioをエフェクターボードからアンプまでで使うのが好きです。
コストパフォーマンスに優れていたモデルであれば、MONTREUX Belden 9778はセッションワークなどでも活躍してくれると感じました。
まとめ!20種類の楽器用ケーブル(シールド)を弾いてみた所感
20種類の楽器用ケーブル(シールド)を弾いて動画にしてみましたが、カテゴライズするのは本当に難しくて、かなり疲れました(笑)
ただし、これだけ弾くと自分が好きな音も明確になりましたし、新しく導入してみたいケーブル(シールド)も見つかるなど苦労した甲斐があった検証となりました。
弾いて感じたのが、ベルデンやモガミといった王道なケーブルはわかりやすい特徴がありましたね。
もし入門ギターにセットでついてきたケーブルを使っている人であれば、グレードアップにBeldenは一択です。
あとコスパでいえば、動画で紹介したクラシックプロのハイエンドケーブルは脅威的でした。
>>> CLASSIC PRO HGC030/サウンドハウスなら3mで1,700円(税込)
出音もハイエンドケーブルのイメージできる印象で正直、驚いたケーブルです。
以上、レビューが参考になれば幸いです。
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