この「Rattler(ラトラー)」ですが、
いわゆる「RAT」系ディストーションペダルです。
「RAT」といえば以前、
「RAT1」を所有していましたが友人に譲ってしまいました^^;
しかし最近、RATへの興味が再燃(笑)
…で、せっかくなら、
「RAT」系ペダルをと試してみたのが、
この「JAM Pedals Rattler +」です^^
「Alpha Dog」も「RAT」系ですがちょっとイメージと違いました^^;
「Rattler」と「Rattler +」について
「JAM Pedals」のRAT系といえば、
「Rattler」もありますがこちらは「+(プラス)」。
「RAT1」の音を狙うなら、
「Rattler」かなと思っていましたが、
予想よりも音圧と中低域が強調されていて、
あまりに元気すぎる音でした(笑)
それと音抜けが悪そうに感じたんですよね^^;
それに対し「Rattler +」は、
わりとスッキリした印象で音抜けは良さそうでした。
それとクランチサウンドを作った時、
「Rattler」は音像がぼやける印象がありました^^;
ガッツリ歪ませて使うなら、
音に迫力のある「Rattler」もアリだと思いますけどね(笑)
サウンドレビュー
「Rattler +」は2モード、
ヴィンテージRATモードとハイゲインモードがあります。
ハイゲインモードにすると、
正にハイゲインなディストーションペダルに豹変します(笑)
この時、鼻をつまんだような音になりますが、
「BOSS DS-2」ほどではないです(笑)
また輪郭もしっかりしているので、
音も潰れるようなことはありません。
音も全体的にエッジが効きますので、
「Tone」は絞り気味にしたほうがよいかもしれませんね。
…で、ヴィンテージRATモードですが、
僕のイメージしていたRAT1系の音ではなかったです^^;
より荒々しいブリッとした、
音の塊が飛んでくる…ファズライクな古めかしい音でした(笑)
しかしこれがなかなか…癖になる音でして、
こういったRATもありだな、と思わされました^^
あと歪みの質感はよく言われるように、
カラッとした明るいディストーションサウンドです。
ちなみに「JAM Pedals」といえば、
ヴィンテージパーツを使用していますが、
内部を見てみますと…
オペアンプは缶タイプの「LM308AH」です^^
おそらくこの「Rattler +」は、
初期ラージボックスのRATをイメージしているんだと思います。
僕は弾いたことがないのであくまでも憶測ですけど、、^^;
あと「RAT2」と比較してみましたが、
実際に比較してみたところ、
「Rattler +」の荒々しいサウンドで、
音の立体感も「Rattler +」に分があります。
ただ結構毛羽立った音なので、
好き嫌いは分かれるかな?とは思いました^^;
ボリュームへの追従性について
これは「Rattler +」のほうがスムーズ、
といいますか「Rattler」はボリュームを絞ると…
音がこもりがちでした^^;
しかし「Rattler +」は「Tone」の調整次第で、
昨今のアンプライクペダルに負けないぐらい、
見事な追従性を発揮してくれました。
ボリュームを絞った時のクリーンも、
以外とエフェクター臭くなかったので、
これならプリアンプとして、十分使える印象でした^^
色々な用途に使える!
そもそも「RAT」がそうですが、
クランチ、ディストーション、ブースターとして使えますよね^^
そしてこの「Rattler +」も同様に使えます♪
…で、僕はブースターとして、
使った時がすごく利用価値を感じました^^
最近は「Moonshine」を使っていましたが、
俗に言うTS系とは違ったハードロックテイストなサウンドです^^
これは…病みつきになりそうです^^;
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