「JHS Pedals Twin Twelve Overdrive」
エフェクターレビューです^^
「Twin Twelve Overdrive」は、
「Silvertone 1484 Twin Twelve AMP」
の音を再現したというペダルとのこと。
この「1484」は著名アーティスト他、
「Jack White」も使っているアンプということもあり、
「Twin Twelve Overdrive」はかなり気になっていました。
今回ちょっと弾ける機会があったので、
ザックリではありますがレビューしたいと思います!
サウンドレビュー
アンプは「JC-120」、
ギターはストラトと手持ちのリビエラで試しました。
いやぁこれ…めちゃくちゃ個性的な、
古臭い音のするペダルでした(笑)
モダンなサウンドは作れませんが、
どこかモサッとした太くファジーなサウンド。
掻きむしるように弾く、
ガレージ、ロックなバッキングなんかにハマりそうです^^
個人的には「Drive」が12時以前、
クランチサウンドがかなり好きな感じでした。
あと面白いのが意外と分離感もあるので、
アルペジオでもしっかり鳴らすこともできます。
僕は「JC-120」でも十分使えると思いました^^
各コントロールの操作感について
コントロールは「Drive」「Volume」、
EQに「Treble」「Bass」の4つ。
ひとまず「Twin Twelve」のツマミすべて、
12時の位置で弾いてみました。
まず「Volume」が12時の位置だと、
はっきりいって…かなりの爆音です^^;
とにかくアウトプットレベルはかなり高いので、
9時ぐらいまで下げました(笑)
また「Drive」「Treble」「Bass」も、
12時の位置だとモコモコとしたブーミーなサウンド、、
「JC-120」でこのセッティングだと、
ちょっと苦手な感じだったんですが「Bass」をカット、
「Treble」を上げるとその印象も変わりました^^;
とにかく、EQの効きはかなり良いですし、
サウンドキャラクターにも大きく影響します。
それとサウンドキャラクターでいうと、
「Drive」もかなりのクセモノでして、、^^;
ゲインレンジはかなり広くて、
クリーン・クランチ、最終的にはファズっぽく汚く歪んでいきます(笑)。
このあたりもオールドアンプっぽさを感じましたね。
オリジナル「Silvertone 1484」アンプには似ているのか?
…で、「Silvertone 1484」アンプに似ているか、
というと、僕は弾いたことがないのでわかりませんが、
動画を見る限りだと…結構似ていると思います。
ただ何にせよ、言えることとして、
非常にアンプライクなペダルであるということは確かです。
ピッキングへの反応性も良く、
手元でゲインコントロールも効きますし、
プリアンプ的にも十分使えるといいますか…
個性も強いのでいってしまうとアンプヘッドみたいな感じかも(笑)
ボリュームを絞った時のクリーンも、
艶感が感じられますしすごく立体的なサウンドでしたね^^
手持ちの「Haymaker」と比較してみました
今回試奏時には手持ちの「Haymaker」と比較してみました。
「HAYMAYKER」もオールドアンプ系、
オーバードライブペダルと言われている、
無骨でファズライクな歪み方もするペダルです。
…で、比べてみると、音の太さ、
アンプっぽい感じは「Twin Twelve」のほうが上ですが、
出音の雰囲気は似ていると感じました。
…そんなこともあって、
今回、僕はなんとか、、物欲を抑えることができました^^;
まとめ
以上、ザッとレビューしましたがおそらく…
まだまだポテンシャルを秘めているペダルかと。
特に真空管アンプで鳴らすとまた、
かなり印象が変わるんじゃないかなと思っています。
今回、購入は見送りましたが、
正直なところ、手元に置いて検証してみたいペダルです^^
コメント