「Amp Eleven」は僕も、
発売したばかりのものを一時期使っていましたが、
廃盤が惜しまれたエフェクターの一つでした。
そして今回の「Gold」は、
ブーストチャンネルが独立して使るのと、
なんと…「COT50」の回路を採用しているとか。
今までとは仕様が変わったと予想させる、
楽しみにしていたペダルでした。
サウンドレビュー
コレ、やっぱり良いです^^
それと相変わらず、
JC-120でもナチュラルでチューブライクな、
ドライブサウンドが得られます^^
ペダルは2チャンネル仕様になっていまして、
左はドライブチャンネル、右がブーストチャンネルです。
ドライブチャンネルについて
ドライブチャンネルのコントロールは、
「ドライブ」「ボリューム」、EQは「ベース」「トーン」です。
特に追加されたコントロールはなく、
以前と変わらず、相変わらずEQの効きは良いです。
調整次第でかなりファットにもなりますし、
エッジ効いたサウンドにもなります。
ギターはシングルでもハムバッカーでも、
問題なく使えると思います。
あと各チャンネルともにいえますが、
歪みのニュアンスは「変わった」という印象を受けました。
ドライブチャンネルにおいては、
以前よりもよりオーバードライブっぽくなったと思います。
スムーズに歪むといいますか、
コンプレッション感がやや強くなったかな、と。
その分、ギターボリュームを絞った時の音の、
艶感・ハリ感はちょっと…弱くなっているかも^^;
個人的にはちょっと残念に思いましたが、
ブーストチャンネルを弾いて驚かされました(笑)
ブーストチャンネルについて
「Boost」と表記されていますが、
今回は単独でも使用できるのが特徴です。
そしてこのブースターチャンネルが、
「COT50」が組み込まれているとか。
確かにツマミを上げていくと、
JC-120+ストラトでもクランチ程度まで歪みました。
ただ…僕が好きだった「COT50」よりも…
マイルドなオーバードライブ系の音でした^^;
どちらかというと「TCHULA」っぽい感じがしましたね。
そしてボリュームを絞っていくと…
艶やかでハリのあるクリーンになります^^
歪みながらも弦音はしっかり感じることができます。
それとJC-120臭さを軽減できるので、
かなり気持ちよく弾けました。
ブーストチャンネルはメインODとしても使えます
ちなみに僕ならブーストチャンネルを常時ONで、
リードサウンドを得たい時にドライブチャンネルをONにする、
そんな使い方をすると思います。
ただブーストチャンネルはONにした時、
グッと音量が上がるので、アンプのボリュームは下げたほうがよいかも^^;
ちなみに両チャネルをONにした時は、
以前の「Amp Eleven」のように、中低域が強調されません。
割とエッジが強調されながらゲインを稼げます。
でもドライブチャネルを
ブースターとして使うのであれば、
EQで調整できるので、太いリードサウンドも作れます♪
また歪み量自体は、
ミドルゲインぐらいまではカバーしてくれます。
今回のアンプイレブンも良い仕上がりでしたね^^
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