「COT50」はマイケル・ランドゥ氏の、
使用で知られましたがこのバーストではなく、
このバージョンのもの、
知られていないかもしれませんが、
実はこの「Lil China」同様のものが本当の初期型。
いわゆる「バースト」と呼ばれるものの復刻版ですね。
サウンドレビュー
今回サウンドチェックにあたり、
「COT50 ML Limited」と「COT50 Lil China Limited」を弾き比べました。
「ML」は「ジャリっとした」ニュアンスに対し、
「Lil China」は「太く」「マイルド」な傾向でした。
共通するのは抜群の反応性、
極上のクランチサウンドが出せることですね。
あとピッキング、
ギターボリュームへの追従性はさすが、
COT50は傑作ペダルだなとあらためて感じました。
もしJC-120などトランジスタ系アンプなら、
主観ですが「Lil China」をおすすめしたいですね。
なぜなら「ML」の場合だと、
ちょっとカリカリした音になりがちだからです^^;
悪くはないのですがどうしても、
トランジスタ臭さが残る気がするんですよね。
その分「Lil China」なら、
よりチューブライクさを演出してくれるかと^^
「Lil China Limited」と「PCB版COT50」を比較してみた
「Lil China Limited」と、
「基板がPCBになったCOT50」も比較検証してみました。
PCB版は「Lil China Limited」と比べると
ザラツキとソリッド感が強く、出音もタイトになっている印象でした。
このザラツキ、ソリッド感、タイトさは、
「COT50 ML Limited」よりも強いかもしれません。
これはあくまで僕の好みからですが…
近年のCOT50(PCB版)はアンプライクさ、
音に柔らかさや心地良く聴こえる感じが弱くなっているのかも。
これは基板がPCBになった影響か?
大量生産されるようになってからの影響か?
僕の好きなLovepadalから遠ざかっていると感じました^^;
とはいえ、音は好みの部分なので、
否定すべきことではありませんが、そう感じるのが正直なところです、、
まとめ
「COT50」は過去にも数台所有しましたが、
同時期のものでも個体差があったことから推測しても、
販売時期が違った場合なら音に違いはでてくるでしょうね。
ですから…このレビューも参考程度に見てもらえばなと^^;
ただこの「Lil China Limited」でいえば、
過去に弾いた個体、お借りした個体、計2台弾いたわけですが、
出音の印象、傾向は似ていたと感じました^^
ちなみにCOT50の魅力としてギターVOLを絞った時、
ジャリっと高域が喰いつくニュアンスが好きな人なら、
「Lil China Limited」は少し物足りなさを感じるかもしれません。
…とは言え、色々なシーンで使うなら、
この「Lil China Limited」のキャラクターのほうが、
スタジオアンプ等との相性も気にせず使いやすいでしょうね^^
COT50ならYuuri Sound Effectsのクローンモデルもおすすめ
COT50の個体差が気になる…という人におすすめしたいのが、
「Yuuri Sound Effects」さんのCOT50クローンモデルです( ̄▽ ̄)
なぜなら僕的にアタリのCOT50モデルを再現してくれていると感じたからです^^
僕はこのオリジナルMODモデル(COT50 MORE GAIN)含め、数台作ってもらいました(^^)/
コメント
比べたと言いながら、
現在は何と何を比較しているのか・何を基準にした印象を述べているのか
が分かりづらく、レビューとしては少々読みづらさがありました。
COT50と一言に言っても製造時期によって色々な種類があることを知れました。
ご指摘ありがとうございます!ご意見を参考に書き直してみました!ご覧いただけますと幸いです(^^)/