「Mojo Hand Fx DMBL」ダンブル系エフェクターをレビュー

Mojo Hand Fx DMBL

この「DMBL」、「Mojo Hand Fx」の
「ダンブル」系エフェクター、
として位置付けられているペダルです。

ダンブル系といえば今、
「Jetter Gear GS124」が人気だと思いますが、
なかなか手に入らないので・・・

この「DMBL」を弾いてきました(笑)

サウンドレビュー

コントロールは4つ、

  • Gain
  • Volume
  • Treble
  • Bass

そして、ゲインレンジを切り替える、
ミニスイッチが一つです。

「Treble」「Bass」を搭載しているので、
出音の帯域調整は結構できます。

僕は12時の位置で試奏しましたが、
特に触ろうかな?という気にはなりませんでした。

また、各コントロールは効きはわかりやすく、
セッティングに悩むことはないと思います^^

さて、音を出した時の率直な感想として、
他のダンブル系ペダルと比べると、
歪み量は控えめ、といいますか・・・
そこまで歪まないな、と^^;

Mojo Hand FX DMBL

試奏はストラトに「JC-120」で行いましたが、
この動画ほど歪んでは聴こえません(笑)

「Gain」をMaxにしても、
歪みは軽めのオーバードライブサウンドです^^;

筐体上にあるミニスイッチを下にすることで、
ゲインは増しますが、それでも・・・
「オーバードライブ」の範疇は超えません(笑)

モード切替(ミニスイッチ)について

個人的には、上のモードのほうが、
太く、ハリのあるサウンドに感じました。

僕は上のモードで使いたいな、
と思いましたね^^

またこのモードであれば、
JC-120で弾いてもJC-120とは思えない、
オーバードライブサウンドが出せます♪

それからもちろん、手元のボリューム操作で、
歪みをコントロール可能です。

ギターボリュームを絞った時の、
クリーントーンもコシ・ハリがありますので、
僕的にはかなり好印象でした。

ちなみに下のモードですが、
メーカー説明だと、

太く分厚いミッドレンジと
バイトの強いサウンドになります

とありますが、僕の弾いた感覚でいうと・・・
歪みが増し、音はタイトに聴こえました^^;

で、下にした時のモードは、、
僕はあまり好きではなかったです(苦笑)

僕的には歪み量が足りないとしても、
ミニスイッチを下にするのではなく、
他のペダルで歪みを補ってあげたほうが
良い音がすると思いましたね^^;

あとアウトプットレベルは高めです。
ヘッドルームを稼ぐことも十分できそうな印象でした^^

まとめ

価格からすれば、かなりクオリティの高い、
オーバードライブペダルだと思います。

ただ、、一台で幅広い歪みをカバーしたい、
ハードに歪ませたいと思う人だと・・・
歪み量は物足りないでしょうね^^;

ちなみに、同じくダンブル系、
「Jetter Gear Red Square」と比較すると、
出音はあっさり、音の芯はよりしっかり鳴る感じで歪みません(笑)

Jetter Red Square

そこまで歪ませない、
良質でチューブライクな歪みがほしい

人なら、かなりおすすめできます♪

「DMBL」自体はメーカー曰く、
「極上のチューブアンプサウンドを」という、
コンセプトだそうですが、その点はあながち、
嘘はついていないかなと思いましたね(笑)

サウンドハウス

管理・運営者
この記事を書いた人
efmania

今まで試したエフェクターは500台以上。「魔法の箱研究所」所長である「efmania」が実際に試した楽器機材(エフェクター・ギター・アンプetc)のみ紹介、レビュー。Effector Bookへの寄稿、ペダルブランド、メーカーからの機材レビューも担当。

〜コラム寄稿 雑誌/書籍〜
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