「Pedal diggers Cranked 45」エフェクターレビューです^^
「Pedal diggers」の中でも、
低価格で発売されたペダルだったので、
見た瞬間「えっ!?」と思いました(笑)
コストダウンできた理由として、
「プリント基板を用いているから」
とのことですが、出音に妥協はしていないそうです^^
あとペダルコンセプトが面白くて、
ヴィンテージのJTM45単体でのドライブサウンドではなく、ブースターなどで少しプッシュした、実際にライブやレコーディングで聞ける、図太く、音圧感のある王道のロックサウンドを再現させたオーバードライブ/ディストーション
と普通の「JTM45」サウンドを狙ったペダルではないんですよね^^
サウンドレビュー
コントロールのツマミは三つ、
「ゲイン」「トーン」「ボリューム」
表記はありませんがこんな感じのシンプルな仕様です。
…で、音を出して初めに思ったことが、
「かなり歪む」なと。
「ゲイン」は12時ぐらいの位置でも、
個人的には十分な歪みが得られましたし、
アウトプットレベルも高めなので、
迫力あるディストーションサウンドが得られます^^
個人的にはもう少し…
クリーン〜クランチ寄りな、
ゲイン設定もできればとは思いましたが、
出音を聴くと「歪ませて使うペダル」と実感しましたね。
アンプライクなドライブサウンドが魅力!
「JTM45」系ペダルにしては、
コンプ感があって、低域のブーミーさも弱めに感じました。
例えば「Box Of Rock」、
「Gold 45/100」と比べても、それは顕著に感じました。
そして何と言っても…
歪み方がかなり生々しい、
チューブコンプレッションを感じる人もいるのでは。
ピッキング時もムチッとした「JTM」系の質感は残しながら、
バイト感は損なわれない、絶妙な加減は好印象でした。
またこの歪みの質感は、
「JTM」系のペダルをブーストさせても、
なかなか得られない弾きやすさもありましたね^^
ギターボリュームへの追従性について
ハムバッカーで弾いたのもありますが、
ギターボリュームを絞ってスッとクリーンになる、
というのはちょっと難しい印象でした、、^^;
おそらくシングルコイルギターなら…
わりとクリーンなるんじゃないかなとは思いました。
でもこのペダルはやっぱり…
歪ませた状態で使ったほうが、
パフォーマンスを発揮するんでしょうね^^
まとめ
かなり挑戦的な価格帯で攻めてきたな、
といった印象の強いペダルです。
ドライブサウンドも値段以上に感じましたし、
マーシャル系ディストーションサウンドが欲しい人は試してみては!
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