あの「Mark Sampson」氏が設計した、
「Rockett Pedals MAX」レビューです^^
「Rockett Pedals MAX」は、
いわゆるブースターペダルの類に入りますが、
「CHIME」という独自のコントロールを備えた、
独特な仕様を備えたペダルです^^
サウンドレビュー
この「Rockett Pedals MAX」、
プリアンプ的にもバッファー的にも、
使うことができるペダルです^^
ただ、プリアンプといっても、
JC-120に繋いだ場合は、オーバードライブ的に、
歪むようなことはありません^^;
基本的にはアンプサウンドに、
ハリと艶感を加え、アウトプットしてくれます^^
この感じに「チューブアンプっぽさ」を、
感じる方も多いかもしれません。
それと出音のニュアンス自体は、
やや低域をプッシュ、音に煌びやかさを付加します。
「19Sixty3」のような感じもしますが、
「Rockett Pedals Mark Sampson High Top」のほうがニュアンスは近いかも。
この辺は「Mark Sampson」氏が
関わっているからかもしれませんね(笑)
独自コントロール「CHIME」について
「Rockett Pedals MAX」独特のコントロール、
それが「CHIME」です。
この「CHIME」、右に回していくと、
より一層煌びやかさが増していきます。
で、左に回していくと徐々に煌びやかさが減衰、
そして回しきる手前になると急に音がこもります(笑)
こもり方はかなり極端ですが、
ゲインブースターなどに使った時に、
ハイカット的に使えます。
これはブーストさせた時のサウンドに、
変化をつけることができるというわけです。
なかなか実戦的な仕様だと感じました。
「BOOST」について
「BOOST」は音量調整ですが、
アウトプットレベルはかなり高いので、
ブースターとして使っても余裕を感じます^^
そのためアンプやエフェクターを歪ませた状態の
前に繋いだ場合、グググッと歪みが増していきます。
それと「BOOST」を上げていくと、
歪みが増すだけでなく、音に厚みも加わっていきます。
アンプはもちろん、
エフェクターのゲインブースターとしても、
しっかり使えるところは好印象でした(^^)
それと左に回しきれば、
音量がゼロにもなりますね。
まとめ
とりあえず「JC-120」を歪ませたい、
という方にはちょっと違うかも、、^^;
「JC-120」に「艶感」や
「チューブアンプ」っぽいニュアンスを
加えたいという場合、この「MAX」は良いと思います。
とにかくこの「MAX」を繋ぐことで、
ヘタッたアンプでもはじけるような音に変える、
そんな印象も受けました^^
もしクリーントーンでプレイする、
機会が多い方であれば、気持ちの良くプレイできる、
ブースターペダルの一つだと思います^^
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