こちらは既に発売されている、
「Flashback Delay」のミニ筐体シリーズですね。
「Flashback Delay」は、
かなり評判の良いディレイペダルでした。
管理人も所有していましたが、
コストパフォーマンスは抜群のディレイだと思っています^^
そしてこのサイズで登場した、
「Flashback Mini Delay」はかなり気になっていました。
サウンドレビュー
「Flashback Mini Delay」ですが、
音自体、「Flashback Delay」と比べても遜色ないと思います。
価格がおさえられ、筐体サイズが小さくなり、
いくつか排除された機能こそありますが、
サウンドクオリティはしっかり引き継がれています^^
「Flashback Delay」同様、
音はクリアかつ高品位なディレイです。
僕の感覚としては、
「BOSS」ほどデジタル臭さはなく、
割とナチュラルな響きのするディレイペダルかなと思っています。
それでも個人的にはもうちょっと、
オケに馴染むようなディレイ…「DBD」みたいな感じが好みなんですが^^;
タップテンポ機能について
タップテンポは「オーディオ・タップ機能」が使えます。
設定はフットスイッチを長押しした状態から、
「チャッチャッチャッチャッ」といった感じ、
四分音符でフレーズを弾き、フットスイッチから足を離します。
この設定している間、音はミュートされます。
(僕はこの仕様がどうも苦手でした、、^^;)
それと各種コントロール、
「Delay」「Feedback」「FX Level」
表記そのままの効き方をします(笑)
こちらのマニュアルを見てもわかりますが、
非常にシンプルなディレイです^^
特に悩むことはないと思います^^
ディレイタイプについて
ディレイタイプは「Flashback Delay」と同様、
- 2290デジタルディレイ
- アナログディレイ
- テープエコー
- ローファイディレイ
- ダイナミックディレイ
- モジュレーションディレイ
- ピンポンディレイ
- スラップディレイ
- リバースディレイ
以上のディレイタイプが選べます。
ただディレイタイプを変更する時には、
「TonePrint」を利用する必要があります^^;
ディレイタイプの選択は「TonePrint」 で行う
まず、ディレイタイプの選択は本体では行わず、
「TonePrint」で行います。
「TonePrint」は「TonePrint app」、
「iPhone」「Android」対応のアプリを利用し、
ディレイタイプを本体にプリセットできます。
「TonePrint」が使えないと、
ディレイタイプは変更できない点は注意が必要です^^;
あと、この「TonePrint app」、
まだ「Flashback Mini Delay」対応していないそうです^^;
近日公開するとのことなので少し我慢ですね(笑)
それと僕は試していませんが、
「TonePrint Editor」を利用すれば、かなり細かい音作りができるそうです。
この「TonePrint Editor」、かなり楽しめると思います♪
あとはキルドライ機能、
ルーパー機能が排除されています。
ただ、個人的にはスイッチなどで、
ルーパーモードに切り替えることができれば、
よかったなぁ、、とは思いました^^;
「Flashback Mini Delay」と「Flashback Delay」はどっちが買い?
まずルーパー機能が欲しい方は、
ありませんので…NGですよね^^;
「Flashback Delay」価格差は4,000~5,000円。
ディレイの使用頻度が多い方は…
「Flashback Delay」かもしれませんね(笑)
あと「Flashback Mini Delay」なら、
「TonePrint」が使えることは前提ですね。
なにせこのミニサイズなので、
「ディレイペダルを複数台使いたい」
「そこまでスペースを取りたくない」
こういった人には、
「Flashback Mini Delay」はオススメですね^^
またこの大きさなので、
バックアップ用に持ち運ぶこともできますよね!
…とまぁ、この価格帯なので、
一台目のディレイペダルにも良いかもしれませんね♪
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