「Whirlwind Orange Box」は、
「MXR Phase90 1974’s」を再現したハンドメイドペダルです。
「Whirlwind」は音響機器では結構有名で、
ギターケーブルなんかも作っていたそうです。
…で、実はこの「Whirlwind 」、
MXRの創始者であるマイケル・ライアコナ氏が関わっています。
ですので、言ってしまえば、
名前は違えど本家から復刻された「Phase90」といえるわけです^^
ペダルレビュー
中身を見てみますと、
こんな感じでハンドメイド、
ちなみにヴィンテージPhase90の基板はこんな感じ、
使っているパーツこそ違えど、レイアウトは似ていますね^^
高価なヴィンテージを買うなら、
トゥルーバイパス、9V外部電源にも対応なので、
エフェクターボードにも組みやすいですね。
サウンドレビュー
あくまで主観ですが、1974年製よりも、
1975年製のPhase90サウンドに「Whirlwind Orange Box」が近いなと。
僕もヴィンテージとの比較動画を撮ってみましたが、
中低域あたりにかかるエフェクト音や、
ジュワ~とした感じこそ弱いものの、雰囲気はあります。
ただ、綺麗にエフェクトがかかる、
ここが1975年製のPhase90らしさも感じますね。
また現行「MXR」のスクリプトロゴのものよりは、
良い意味でエグさがあり、原音に対して素直にエフェクトがかかる印象^^
特に薄めにエフェクトをかけた時、
特にこのぐらいのセッティングだと、
気持ちよくフェイズサウンドがかかりますね♪
また変に音量が上がることもないので、
コードワーク、カッティングプレイに、
「Whirlwind Orange Box」は使いやすいかと。
あと僕の場合、
ファズと絡めて使うのが結構好きで、
こんな使い方もよくしています^^
トータル的にみても僕は、
現行MXRのものよりも好きですね^^
まとめ
僕は初め見た目で敬遠してましたが、
レプリカとしてのクオリティは非常に高いペダルでした。
ぼくもここに辿り着くまで、
色々試し、売り飛ばしてきましたが、
これを手に入れてからはずっと愛用しています^^
もし「Phase90」を買おうとしている人は、
是非一度、試してみてほしいです!
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