コスパ抜群のマルチストンプ!
ZOOM、やってくれましたね(笑)
この「MS−50G」はマルチエフェクターではなく、
「マルチ・ストンプ」という概念で発表したペダルです^^
サウンドレビュー
G3やG5に搭載していたエフェクターや、
アンプモデリング(数は減っています)を、
このサイズで再現しているのは素晴らしいです。
エフェクターの同時使用は最大6個、
パッチ切り替えも可能です。
音質に関しては、
G3と変わらない印象を受けました。
ただこちらはコンパクトペダルを意識している分、
アウトプットタイプの切り替えがありません。
これはG3のように、
アウトプットタイプを選ぶ必要はありません。
あと音痩せが気になる人もいるかもしれませんが、
音痩せはしていると思います^^;
高域の劣化や少し音が鈍る感じはありますが、
管理人としては許容範囲でした。
操作感は簡単、直感的に使えるのも魅力
本体の液晶画面で、
コントロールを確認しながら設定できます♪
それから個人的には便利だと思っていた、
オートセーブ機能もあります(ON/OFF可能)し、
タップテンポも可能です^^
ただしチューナー機能を使う場合は、
タップテンポは使用できません、、
それから管理人はディレイは、
エフェクトを「OFF」にした時に、
残響音が残ってほしい派なのですが、これも可能です^^
これはエフェクトセッティングで、
「Tail」を「ON」にすれば、リピート音が残るようになります。
でも、パッチ切り替え時はリピート音は残りません。
全般的にサウンドクオリティーは高く、十分に使える
正直いうと「フェイザー」などの空間系、
「ディレイ」に関しては、StrymonやTCのペダルのほうがよいです(笑)
…がっ!
やはり「MS-50G」の一番の売り、
それはこのサイズ、価格で様々なエフェクト音を出せることでしょう。
とにかくコンパクトサイズで、
これだけのエフェクトが出せるのは大きな魅力です^^
例えば、オートワウ等のフィルター系、
オクターバーは単体のペダルを繋いでも、
それほど出番がないので、管理人の場合は繋ぐことに躊躇します(苦笑)
しかしこのZOOM MS-50Gがあれば、
使いたいときだけそれらのサウンドを呼び出せます。
本当に便利です♪
あと見た目からすると、
重たそうに見えますが軽いんですよね^^
持ち運びも容易です。
また、ディレイや空間系以外、
歪み系も充実していますので、普段使っている、
コンパクトペダルに何かトラブルがあったときでも、
ある程度は代用できると思います。
「Ver2.00」へのバージョンアップしてみました!
「ビットクラッシャー」や「ボンバー」など、
いくつかのエフェクトが追加されました!
これで「MS-50G」、
より魅力的なペダルになりました^^
あとフェイザーやフランジャーの設定が、
細かくできないのは個人的には残念だったかな、、と。
…とはいうものの、
8,000円代で購入できることを考えれば、
コストパフォーマンスは高いです。
僕が「ZOOM MS-50G」を手に入れた理由
それまで使っていた「Glass Nexus」が壊れたからです、、
同じ音は出ませんが、
代用としては十分使えそうですし、
フィルター系の「SeqFLTR(seek wah)」や、
オクターバーサウンドも使うと思います♪
今発売されている、
マルチエフェクター系コンパクトでは、
イチオシのペダルですね!
より詳しく「MS-50G」について知りたければ、
「ZOOM マルチ・ストンプ・ブック」もおすすめです♪
最近はこんな感じでつかってます( ̄▽ ̄)
「リバースディレイ」「オクターバー」、
「ランダムアルペジエーター」として「MS-50G」を使っています!
他にも曲作り中に思いついたエフェクトサウンドを、その場で再現できるので重宝しています^^
コメント
質問です!
こちらのリバースディレイは、原音を0にすることは可能ですか?
高橋さん、こんにちは!
できますよ(^ ^)
「Bal」というパラメーターを100にすると、原音を0にできます^ ^