一時期、品薄になるほど人気がありましたね。
ホームアンプクラスの大きさでありながら、
最大200W、アンプヘッドとしても使える拡張性、
もちろんホームアンプでも使える各種機能、
ヘッドホンアウトやAux Inなども
搭載されたアンプ、人気の理由は頷けますね^^
サウンドレビュー
トランジスタアンプですが、
「JC-120」のような感じはないです。
音は硬めではありますが、
ミッドレンジにふくよかさもあり、
どこかチューブアンプっぽさも感じられます。
コントロールもシンプルで、
「Volume」「Gain」「Tone」「Anbience」のみ。
音づくりに困ることはないです^^
ただアンプで歪ませたい場合、
ストラトなどシングルコイルのギターだと…
「Gain」フルでもクランチ程度の歪みです^^;
なのでアンプ単体でドライブさせたい人は、
「ZT Amp LunchBox Jr.」あたりをチョイスしたほうが良いと思います。
ちなみに音作りのポイントとして、
ゲインは12時以上に上げたほうが良いです。
(説明書にも書かれていますが)
そのほうがノイズも少ないですし、
歪みエフェクターとの相性も良くなる印象がありましたね。
「Anbience」ツマミについて
コントロールの中で特殊なのが「Anbience」です^^;
「Anbience」と聞くとリバーブかな?と思いきや、
オープンバックキャビネットアンプのもつ独特の「リフレクション」を音色に加えるもの
といったマニアックな仕様(笑)
実際にはツマミを上げていくと、
極短ショートディレイのような感じ、
あと高域のきらびやかさが付加されていく印象を受けますね。
ちなみに僕は「0〜3」ぐらいの設定で使っています。
ライブでも使える!
自宅用アンプとしてはもちろん、
なにがすごいって…ライブでも問題なく使えることです^^
この大きさから考えられない音量を稼げます^^;
僕も小さなライブバーなどで、
やった時(ジャンルはロック)でも十分に使えました。
そしてこの「ZT Amp」、
アンプヘッドとして使用も可能、
大きなハコでの演奏にも対応できます!
もちろん、スピーカーケーブルは必要ですが、
スタックアンプ顔負けの音量を稼げます。
正直、ヘタったアンプを使うなら、
この「ZT Amp LunchBox」を使ったほうが良いと思います(笑)
ちなみに重さは「4.5kg」。
大きさの割りには重たく感じますが、
従来のアンプを持ち運ぶことを考えれば…
楽に持ち運び可能ですよね(笑)
歪みエフェクターとの相性が良い!
「LunchBox」単体ではそこまで歪まないため、
歪ませたい場合であれば、エフェクターが必要です。
…で、このアンプはとにかく、
歪みエフェクターとの相性が良いです^^
手持ちの歪みエフェクターでチェックしましたが、
どれも気持ち良くドライブさせることができました^^
ですので歪みをエフェクターで作る人にとっては、
すごく使いやすいアンプですね。
ここがちょっと残念、、
一つ、残念な点としては、
電源コードが3Pプラグなことですね、、
僕は3Pプラグ対応の電源タップを使っていますが、
どこでも使うことを考えると、
変換アダプタを持っていたほうが良いと思います^^
まとめ
価格は自宅用アンプと考えると高めですが、
このサイズ、多機能さでみると他になかなかないですね。
ちなみに僕の周りでライブをしている人も、
愛用者が多いアンプですね♪
これは一台持っておけば、何かと便利なアンプかと^^
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