commentary
MXR社の1975年製 Distortion+、筐体はMXR innovations仕様.
回路、基板レイアウト、定数など、現行と大差ありません.
音が良くないイメージを何かと持たれがちなDistortion+ですが、75年ぐらいまでの個体は現行とは別物と言っても良い印象です.
この個体は、先に紹介した74年製と75年製の中間と言ってよい部品構成で、音も確かにそんな感じです.
この頃の基板はシルクで抵抗の向きがキッチリと指定されており、品質にも気を遣っている事が伝わって来ます.
component
Opamp:LM741 (National Semiconductor)
Pot:CTS
Capacitor:Centralab, AE etc
Foot Switch:Carling
Jack:Switch Craft
Enclosure:MXR original